2024年12月11日
シリーズ幻の味 第5回「豚みそラーメン@五福星」
まいど。
人生の午後をおもしろおかしく暮らす、つるたやです。
「シリーズ幻の味」というのは、好きだったけど無くなった
お店や、料理、食品なんかを懐かしむ、という趣旨で書いているのですが、
前回が第一回のリマスター版で、その前が初出の第四回という
少々混乱を招く構成でお送りしています。
さて、今日紹介する「五福星」ですが、ほんの3日前まで営業していた、
という点では、できたてほやほやの“幻の味”、ということになります。
以前から閉店予告をされていながら、うっかりしていたらもう閉まっていた、
という点で、ワタクシとしたことが、迂闊この上もないのですが、
心機一転どこかの温泉地で「湯上りラーメン」というお店をやるそうなので、
それを楽しみに生きて行こうではありませんか。
ワタクシがこの店に最も通っていたのは、実はもう6年以上も前になります。
そう、その頃、こんな文章を書いていました。
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「必殺!ラーメンダイエット」
ここだけの話、実はダイエットをしている。
半年ほど前の健康診断結果でメタボ認定されてしまったため、
意を決して、減量に取り組むことにしたのだ。
具体的には、地味に運動と食事制限、ということになる。
それと、毎朝起きたら体重計に乗っている。
計測誤差を少なくするために、パンツ一丁で乗っているが、冬場はけっこう寒い。
そんな取り組みの中で、自分でもちょっと変わっているな、というのに、
プールで泳いだ後に、ラーメンを食べる、という習慣がある。
水泳の消費カロリーは、体重による個人差がけっこうあるのだが、
正味一時間くらいで、400kcalそこそこというところだ。
対して、ラーメンのカロリーは、あっさりめの中華そばでもだいたい
400kcalは超えてしまう。
そう考えると、あまり意味がなさそうだが、実際にはラーメンでなくても
食事でカロリーは取るし、400kcal多く食べられる、とも考えられる。
とはいえ、炭水化物が多くなるわ、モノによっては脂質もマシマシ、
野菜も蛋白質も不足がち、と、ラーメン、食事としては少々(?)問題がある。
だが、ダイエットに効くのである。(当社比)
「今日は泳ぐから、ラーメンだ!」
水泳という運動は、面倒だとか、すごく疲れるとか、
ちょっと気の重い部分があるので、目標である週一回はなかなか
達成できないのが現状だ。
そこで、水泳のあとに、あらかじめご褒美を設定することで、
行く回数をちょっとでも増やそうというのが狙いである。
ちなみに“ご褒美”はあらかじめ設定しておく方が効果が高い、
という話もあるようだ。
まあ、別にご褒美はラーメンでなくともいいので、
何かしら自分の行動を強化したい時には、ぜひお試しあれ。
あ、もちろん、プール後以外でのラーメンは禁止。
ご褒美だからね。
---【2024/12/11改定済】
と、まあ、このプールの帰り道にあったラーメン屋が
「五福星」だったのです。
色々とメニューを試して「豚みそラーメン」か
「わんたんめんワカメトッピング」(通称ワンワカメ)の
ほぼ二択となったのでありました。
東日本大震災のあと、被災地に炊き出しに行っていた際の
豚汁をベースにしたという「豚みそラーメン」には、小さい握り飯が
ひとつついてきます。その塩だけのむすびは、味噌味のスープに
とてもよく合っていて、ワタクシの最も好きな逸品でした。
しかし「豚みそラーメン」は、数年前にメニューから消え、
“幻の味”となってしまいました。
そして今や、ワンワカメも幻に。
またプール通おうと思っていたのに挫けるなあ。
んでわ。
2024年12月09日
ひとつの儀式であったのかもしれない「The John Lennon Collection」
まいど。
人生の午後をおもしろおかしく暮らす、つるたやです。
昨日、12月8日は、ジョン・レノンの命日、といっても
アメリカ東部の現地時間で23時ですから、日本では12月9日のお昼くらいです。
当時高校生だったワタクシは、まだロック初心者で、12月では、
プログレ三昧の時期だったはず。
Beatlesの名盤「Abbey Road」すら、まだ早い、と言われていた頃です。
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1980年12月9日の出来事を思い出せ、と言われても、
日付と記憶がリンクすることなんて大災害の記憶くらいのものである。
だけど、その当日の夜に事件のニュースを見た記憶があるし、
その後、クラスの有識者(?)がざわついていたような気もする。
それから1年でBeatlesを履修して、更に1年の修業を経てたどり着いたのが、
亡くなって二年経とうかという頃に出た、ベストアルバムだった。
「The John Lennon Collection」
ジャケットは1980年12月8日の朝に撮ったという公式最後のポートレイト。
このアルバムに収録された楽曲は、どれもけっこう良い曲だし、
実際一時期はお気に入りのアルバムであった。
けれども、ちょっと何かが引っかかる。
当時の僕は、それを
Beatlesの全盛期にも、John Lennonの最期にも間に合わなかった
若輩者の疎外感のようなもの、と感じていたのであった。
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故人の集大成を、本人不在の中、残された者たちが振り返る。
これはひとつの儀式であったのかもしれないと、
最近ようやくわかった気がするのです。
まあせっかくなので、一曲聴いていってください。
イマジンは有名すぎるし、世界情勢がこんなんだから聴いてほしい曲は
去年の12月に紹介しちゃったので、これを。
JEALOUS GUY. (Ultimate Mix, 2020) - John Lennon and The Plastic Ono Band (w the Flux Fiddlers)
んでわ。
2024年12月05日
聴くチカラBASICクラス2024年度4期の募集中ですよ
まいど。
人生の午後をおもしろおかしく暮らす、つるたや@CC協会です。
現在、2024年度4期のBASICクラスを募集中ですよ。
以下、いつもの紹介ページからの抜粋です。
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このクラスは、聴くチカラ検定のベーシックスキルである、
・相槌頷き
・繰り返し
・要約
・気持ちの受けとめ
を、あらゆるコミュニケーションシーンで使いこなすための実践的なクラスです。
1か月の中で、4回~8回の継続的な学習が可能です。
聴き手としての応答(要約や気持ちの受けとめ)が、どんなふうに相手に届いているのか、
客観的な視点でのフィードバックを受けることができます。
自分の課題がより具体的になるため、定期的に「できた」という体験を
重ねていくことができ、確実に聴くチカラが育っていきます。
最初から難しいことをやろうとするよりもまず、基礎が重要です。
心の支援を目指される方は、ぜひベーシックから、スキルを固めていってくださいね。
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今期のクラスについて、くわしくはコチラからどうぞ。
あ、テキストあるとより一層深い学びになりますよ。
テキストについて、くわしくはコチラからどうぞ。
んでわ。