2025年03月17日

「SAYONARA LIVE」にいってきたよ

まいど。
 人生の午後をおもしろおかしく暮らす、つるたやです。

 友達が参加しているバンドが解散するというので、
この前の土曜日に「SAYONARA LIVE」に行ってきました。

Respectfull

 3年間で、20回以上、外向けに演奏してきたそうなんですが、
最初と最後、それに野外フェスや屋内祭りやなんかで数回、
ワタクシにしてはけっこう多く聴いてきたように思います。



Respectfull 20220326

 これはデビュー戦。多分右手前方のフレーム外にワタクシもおりますが、
まあ、初見ながら、ヴォーカルの声に圧倒されました。

 ジャンル的にも好きな部類だったので、今回の解散は残念でしたが、
期間限定スィーツみたいなものだと思ってあきらめることにしています。

 ライブの合間に、AIが作曲した曲でバンドの紹介を行っていたのが
新鮮でした。ボカロ(?)に歌わせたものを流しながら、
活動の時系列順に写真を見せていくという、結婚式の披露宴ぽい演出でしたが、
大変良い出来だったのでこっそりはっておきます。(さっき見つけた)



Respectfull SAYONARA LIVE用ムービー

 当初はアレサ・フランクリンのトリビュートバンド(?)だったのが、
紆余曲折を経て、チャカ・カーンやら五輪真弓(!?)やら、
様々な曲を演奏していたようですが、最終ライブでは、
アレサ分のレパートリィをほぼ出し尽くしていたようです。

 で、最後の曲を終えてアンコールの拍手の中、ワタクシは、
あれ?アノ曲をやってないんじゃ…って、そのことで
頭がいっぱいになっておりました。

 そう、ワタクシはアノ映画で初めてアレサを聴いたのでしたっけ。
 アンコールで聴けて良かった良かった、ということで、
映画版のをはっておくので、よかったらお聴きください。



Aretha Franklin - Think (feat. The Blues Brothers) 

 いやー、若いなあ。

んでわ。


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2025年03月13日

ワタクシとカクテル(酒話漆)

まいど。
 人生の午後をおもしろおかしく暮らす、つるたやです。

 このシリーズ、ビール日本酒ワインウィスキー
酒の種類についての話ばかり(?)でしたが、
 今回は違う切り口“カクテル”のはなしです。

 “ワタクシとウヰスキー(酒話伍)”で書いた通り、高校生の頃
「コークハイ」という形で、カクテルのようなものに出会った、
といってよいと思っています。

 では“カクテル”というものを意識し始めたのはいつか?
というと、それは寮生活を始めたばかりの頃、カジュアルに
自分用の酒を所有する、最初のいっぽんから、なのだと思います。

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 むかしむかし“樹氷”という謎スピリッツがあった。
 今では立派に“甲類焼酎”という身分を得たが、当時は
“マイルド・ウォッカ”という謎なカテゴリの酒だった。

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 まあ、田中裕子にだまされた可能性も否定はできない。

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 ただし、ソイツは安かった。
 貧乏な大学寮生にも手が出せるくらいに、安かったのである。

 そんなんでも、部屋の先輩にバレないように隠し持って、
自販機のファンタで割って、コソコソ飲んでいたものである。

 不思議なことに、酒の所有はすぐに先輩にばれて、付近の住民によってたかって、
あっという間に空にされたものでる。

 まあ、似たような経緯で、よそ様のお酒もご相伴にあずかっていたものだから、
これはもう、そういうシステムなのだと思うことにした。

 さておき、樹氷にはわりとすぐに飽きて、別の酒を買うようになったのだった。

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 さて、大学の講義(とくにドイツ語と確率論)そっちのけで、酒の勉強に
勤しんでいたためか、カクテルってなんとなくジュース割じゃあないよな?
って気づいてきたそんな頃、くだん(?)のサントリーで出ていたのがコレである。

トロピカルカクテル

 「トロピカルカクテル」と銘打った、予め混ぜ合わせたモノを瓶詰めして提供する、
という仕組みで、なんか“プレミックスの瓶売り”というそうである。

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 新入生の頃、寮の二階に、なんでか気の合う奴がいて、ソイツの部屋に行くと
なぜか「トロピカルカクテル」が何本かあった。
 あったが、そんなに飲んだ記憶がない。
 もしかしたら空瓶を飾っていただけなのかもしれない。

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 第四次カクテルブームの牽引役になった“カクテル パートナー”発売より
前のはなしで、探したらCMもあった。



 なお、広田玲央名にだまされた、気はしていない。

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 なんだか偽カクテル話になってしまいましたが、ココこそがワタクシのカクテル愛好癖の
“入り口”であったことは間違いないと思います。

 しかし結局、本格的にBARでカクテルを飲むのは、就職してからになるのですが。

★今宵のおとも:ブリュードッグ エルビスジュースグレープフルーツIPA

 近所の量販店で安売りしていたので結構買ったけど、お得でした。
 グレープフルーツジュースが入っているだけで酒税下がりますしね。

んでわ。


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2025年03月12日

車でかけたCDを紹介するだけの回4

まいど。
 人生の午後をおもしろおかしく暮らす、つるたやです。

「車でかけたCDを紹介するだけの回」4回目にして、
本ブログ初のクラシック回です。

 ホントはクラシック枠は別途やるつもりだったのですが、
たまたま車内で聴く流れになったので、まあいいか、ということで。

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 車内ではCDをいくつかかけたのですが、
かなり意識してかけたのはバッハ、
作曲家で、というより演奏家でセレクト。


J.S. Bach: Partita No. 2 for Solo Violin in D Minor, BWV 1004: V. Chaconne

 クラシックについては、ほぼ門外漢のワタクシですが、
クレーメルは最初に聴いた時から、そのヴァイオリンの音色が気に入って
CDもわりと持っている方だと思います。

 なんでそんなに気に入ったのか、という答に
“実はその頃、ストラディバリウスを使っていたからでは?”というのがあります。

 これについては
「自分のような素人にもわかるなんてストラディバリウスすげー!」
「いやそんなのわかんねーよ気のせい」
「ていうか楽器の問題だとすれば誰でも同じでつまらんだろ」
 まであるのですが、その後のクレーメル師のナナメ上行く活動っぷりに、
「いやこの人なかなかロック(?)じゃね?」
ってなって納得したのはまたべつのはなしなのです。

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 あの頃、日本中の少年がラジオで音楽を聴いていた。
 正確にはラジオ番組で、大抵は欽ちゃんのコント番組や
オールナイトニッポンだったわけだが、鉱石ラジオから、FMラジカセに
バージョンアップした僕は、なぜか朝も早よからクラシック、
それも“バロック音楽”と称されるものを聴いていた。

 多分、深夜放送を聴こうとして、あっさり寝落ちして、早朝に気づく、
というパターンで、あの特徴のあるオープニングに出会ってしまったのだと思うが、
しばらく習慣になっていたように思う。

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 ちょっと調べてみたら、最終回がアップされていたのでせっかくなので
自分以外あまり用はなさそうだけど、はっておこうと思う。


1985年3月 NHK・FM バロック音楽のたのしみ(最終回) 話 皆川達夫、服部幸三

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 さて次に紹介したいのは、うってかわってコレ。


モーツァルト 交響曲 第40番 ト短調 K 550 ブルーノ・ワルター Mozart:Symphony No40 G-minor

 モーツァルトって明るくて軽快で、それでいてもの悲しさがあるところが良いですよね。 

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 曖昧な記憶で申し訳ないのだが、幼少時、クラシックの名盤を集めたような
レコード全集(のようなもの)、がうちにあった(ような気がする)。

 解説本がついていて、表紙はマネの「笛を吹く少年」(だったかもしれない)なのだが、
その中に作曲家のエピソードコラムみたいなのがあった。
 6歳の天才児モーツアルトがオーストリアの宮廷で7歳の姫に求婚する、
みたいなエピソードが載っていて、それがとても好きだった。

 この姫、実はのちのフランス王妃マリーアントワネットである、
ってオチは多分全く理解していなかったのだが。

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 さて、CDを何枚かかけて、ワタクシようやく思い出しました。
 クラシック音楽は、車内で聴くには、音域が広すぎてかなり厳しい、
ということに、です。
 
 だからかけなくなっちゃったんですねえ。

んでわ。


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