2025年08月18日

茶話会再発見のまき(わかちあいの会)

まいど。
 人生の午後をおもしろおかしく暮らす、つるたやです。

お手伝いをしてきました。
 いつもながら今回もゆるくサポートするつもりだった、のですが、
ワタクシめも進行役を拝命したのでございます。

 進行役、ファシリテーターという言い方をしますが、ワタクシ、この役割は、
カウンセラーの勉強会ではもう何十回もやっているのですが、
このわかちあいの会では、なるべく遠慮するようにしていました。

 気づけば数年お手伝いをする中で、色々な参加者の方々を見るにつけ、
難しさを感じていたからでした。

 とはいえ誰かがやらなければならない役割でもあり、その日は、
ワタクシが引き受けるしかないような状況であった、と思ったので
担うことにしました。

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 始まってしまうと、参加者4名は、言葉少な目の方が多く、
私は皆さんのお話を促しながら、会は穏やかに進行していきました。

 ご自身の経験を話してもらうことが一巡した頃に、ちょっと困った事が
起きました。
 それは参加者から「自死はいけない」という主旨の言葉が出たことでした。

 参加者の皆さん全員が大事な方を亡くしているのですから、悲しみのあまり
自らの命を絶とうとした方もいらっしゃいます。

 実際その方も、自分自身が死にたい気持ちと闘うために「自死はいけない」と
自らに言い聞かせてきたのかもしれません。
 そして自分と同じような思いをしているだろう人たちにも、
「がんばって生きていこう」、と伝えたかっただけなのだと思います。

 ただ、参加者の中に、ご家族を自死で亡くされた方がいる、という事実が、
その場を管理する私を凍り付かせました。

 「自死はいけない」という、価値感自体を否定することなく、
その方のお話を収拾して、話題の方向性を変えようと試みましたが、
どうも微妙な空気感になってしまった気がします。

 結局、その会を早々にたたんで、その空気は茶話会にゆだねることにしました。

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 さて、茶話会じたいは、滞りなく、問題なく、好評のうちに閉じることができました。

 ワタクシがフォローしたい参加者にアテンドできたのも、進行役としては
できなかった事を手厚く実施可能という点で、かなり助かりました。

 何より今回は、自分ではイマイチ腑に落ちていなかった、茶話会の良さを
再確認できたように思います。

茶

んでわ。


tsurutaya at 23:30|PermalinkComments(0)グリーフ 

2025年08月14日

縛りプレイリスト「サザンオールスターズ」編

まいど。
 人生の午後をおもしろおかしく暮らす、つるたやです。

 先日、
『人生の大部分を“好きな音楽はロックです”って
 語ってきたけど、実は“ロック好き”というよりは、
 “歌謡曲好き”なのではないか』
結局何がロックで、どれがJ-POPなのか、未だにわからないのでありました。

 そんなワタクシですので、世代的にはまあまあ聴いてきたのに、
なんとなーく、紹介しそびれていたのが、このバンドなのであります。

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勝手にシンドバッド - サザンオールスターズ

 なぞの遠慮があって、いままででも夏盤企画で「シャボン」一曲だけ
紹介したのみなのであった。(おっとちょうど去年の今日だ)

 ということで、せっかく(?)なので、サザンで一番好きな曲がなんなのか
晒す企画にするよ?

 まずはハタチ前後の頃に、カラオケでよく歌ったコレは鉄板。

いとしのエリー

 上の2曲は、リリース当時まだ中学生で、テレビやラジオで流れる
歌謡曲くらいしか認識していなかったんだと思う。

 そして、怒涛のロック漬け高校生時代を経て、大学に入ったら、
寮の同部屋に、KK先輩がいたのであった。

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 大学寮時代の僕の音楽経験は、かなりの割合で、KKさんに頼っていた、と思う。

 まず、オーディオセット一式を所有していたのがデカイ。
 これは部屋長のTN先輩の度量も関係していると思うが、当時寮の四人部屋という
特殊な環境でレコードプレイヤーまで持っている人はかなり稀であった。

 そして、サザンのようなポピュラーなレコードは持っている寮生が
けっこういたが、KKさんは、当時盛んだったレコードレンタル店、黎紅堂から
よくレコードを借りてきていた。

 フュージョンもよく聴くひとで、Dave Grusin や Lee Ritenourも
ダビングさせていただいたものだ。
 そして、これがとても大きいのだが、僕が愛して止まない「Harlequin」を
教えてくれたのも、KKさんだったのである。

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 おっと、懐かしさのあまり話がそれてしまったようだ。
 (まあ、いつものことだね) 

 就職してカラオケで「いとしのエリー」を歌うのに抵抗があった頃、
しばらく歌っていたのがコレ。


ミス・ブランニュー・デイ (MISS BRAND-NEW DAY)

 これにしたって寮の誰かが買ったLPをダビングした気がするな。

 ということで、サザンの好きな曲、ちょっと絞って紹介しましたが、
次が僕の好きな、堂々第一位の曲になります。


EMANON 

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 と、いうことで、
 「わりと好きな曲が多いバンドから一曲だけを選ぶ」
 縛りプレイリスト企画が始まったようです。

 あ、この企画、優柔不断なワタクシ的にはけっこうキツイかもしれないです…
 
んでわ。


tsurutaya at 23:30|PermalinkComments(0)おんがく 

2025年08月13日

下手の横好きvs好きこそものの上手なれ

まいど。
 人生の午後をおもしろおかしく暮らす、つるたやです。

 読者諸氏ならご存じでしょうが、ワタクシ、自炊をします。

 まあ「下手の横好き」というか、完全自己流に加えて、
持ち前の不器用さなんかも手伝って、そんなに大したものは作れません。

 そもそも焼く、煮る、炒める、くらいでしか調理をこなせないので、
バリエーションも少ないし、面倒になるとインスタントに逃げます。

 ええ、おおよそ世の中の専業主婦の皆さんにはとても太刀打ちできません。

 そんなワタクシですが、自炊歴もかれこれ40年くらいなので、
1つくらいは料理の才能があると思っています。

 それは、自分の口に合う調整ができる、ということです。

 たまーに、天才じゃないか?ってくらいに美味しいものができます。
 後日の再現はできないのですが。

 で、まあ、ワタクシの口に合うようなら大概の人にも合うんじゃないかな?
 と思うことにしています。

 もし、ワタクシの料理を食べる機会があって、ワタクシが美味しそうにしていたら、
“口裏”を合わせて、美味しいと言ってくれたら幸いです。


cooking_yuderu_otama_man

んでわ。


tsurutaya at 23:30|PermalinkComments(0)