2025年07月28日

幸福は創造の敵「映画大好きポンポさん/杉谷庄吾【人間プラモ】」

まいど。
 人生の午後をおもしろおかしく暮らす、つるたやです。

 いつもながら何の脈絡もなく突然マンガをお勧めするのですが、今回はコレ。


 『創作の狂気と感動を描いた話題騒然のWeb漫画がいよいよ書籍化!!』
 だそうですぜダンナ。

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某所からパクったざっくりあらすじ

ポンポさんは敏腕映画プロデューサー。
映画の都ニャリウッドで日夜映画製作に明け暮れていた。
ある日アシスタントの“映画の虫”ジーンはポンポさんから突然
「この脚本は君に撮ってもらうから」と監督に指名され!?

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 これじゃなんのことやらサッパリかもしれませんが、
要するに映画大好きなヒトタチが映画を撮る話です。

 初めて読んだのは最初にブレイクした7,8年前なのですが、
たまたま使っているマンガアプリで読めるようになったので
再読しました。

 作中で、ジョエル・ダヴィドヴィッチ・ポンポネット、
通称ポンポさんは、映画監督志望の青年ジーンにこう告げます。

「…満たされた人間っていうのは満たされているが故に
  モノの考え方が浅くなるの
 だって深く考えなくても今幸せだから

 幸福は創造の敵
 
 (略)

 現実から逃げた人間は自分の中に自分だけの世界を作る
 まさに創造的精神活動!
 心の中に蠢く社会と切り離された精神世界の広さと深さこそが
 その人のクリエイターとしての潜在能力の大きさだと
 私は確信しているの」

 実は作者はアニメ制作現場に勤めていて、ボツになった深夜アニメ企画を
惜しんでマンガにした、というのが本作誕生の経緯のようです。

 制作現場のリアリティと関係者の怨念に納得のエピソードですね。 
 (あ、その後アニメ化されてます)

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 8/12まで限定ですが、マンガワンで全編無料で読めちゃいます。

 万人にお勧めできる、とまでは思いませんが、何かひっかかるところが
あるのなら、せっかくなので、読むといいと思います。

んでわ。


2025年07月24日

略して“Sss”

まいど。
 人生の午後をおもしろおかしく暮らす、つるたやです。

 Sssって、まあ、Smoked salmon sandwichの略です。

 いつものスーパーで見切り品半額だったのですスモークサーモンが。

 スモークサーモン、英語でいえば“Smoked salmon”は、
普段使いはあまりしない、どちらかといえばパーティー要員です。

 今まで宴会用に、クリームチーズとカナッペにすること数度。
 そのたびに、ケッパーという謎のピクルスの残りの取り扱いに
頭を悩ませる。そんな限定的な存在でした。
 一度だけ、ホワイトソースでパスタ仕立てにしましたが、
罪悪感で胸が苦しくなったものです。
 すんげー旨かったですけど。

 そんな羨望の食材スモークサーモン、英語でいえば“Smoked salmon”を
格安で入手してしまったワタクシですが、さりとて宴会のあてはなし、
ということで、長年の夢(?)であるSmoked salmon sandwichの制作に
着手したのでありました。

 そして、冷凍庫にあったフツーの8枚切り食パンでこさえたのがコレ。

SSS_case1

 パンは薄いほど良い、というイギリスちっくな価値観により当家の
食パンは8枚切りがスタンダードなわけですが、今回はその一枚だけを
使用し、挟む具材の存在感をマシマシにしてみました。

 まあこれだけでもかなりの満足度でしたが、パンについて
やや不満が残ったのであります。

 そして、たまたま良いクリームチーズを入手したことから、
半額にまでなっていないのに、わざわざスモークサーモン、
英語でいえば“Smoked salmon”を購入し、Sssの追及に邁進して
しまったのでございます。

 で、その邁進結果がコレです。
SSS_chart1

 まあ、ちょっとしか違わないのですが、逆に要素の重要さがよくわかりました。
 
SSS_case3

 たとえばこのcase3↑、では、胡瓜の重要性に気づくことができました。

 というような試行錯誤の末、以下が現時点での理想のSss、なのでございます。

SSS_chart2

 求む!値引きの“Smoked salmon”!

んでわ。


tsurutaya at 23:30|PermalinkComments(0) 

2025年07月23日

追悼:渋谷陽一

まいど。
 人生の午後をおもしろおかしく暮らす、つるたやです。

 音楽評論家の渋谷陽一氏が亡くなったということで、ワタクシ含め、
一部の古いロックファン(古い、がどこにかかるかは読み手におまかせします)
はけっこう衝撃を受けたことと思います。

 ほんの十日前に、“産業ロック”ネタ

> 渋谷陽一の番組はなかなか面白かったと思うのだが、
>唯一“産業ロック”について語るときには、ちょっと過剰な
>敵意を感じていた。

 なんて書いたばっかりなのに、まさかその四日後にお亡くなりになるとは…。

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 その昔、僕がまだ高校生だった頃、世の中は空前のFMブームで、
関係する音楽雑誌もFM Fan・週刊FM・FMレコパル・FM STATIONなど色々あった。

 “エアチェック”という言葉はもう死語なのだと思うが、
FMラジオを音源にして、かかる曲をカセットテープに録音する、
というのが、当時の僕らにとって、LPレコード盤以外で唯一の方法だった。

 そんなわけで、ラジオでかかる音楽情報をあらかじめ知ることができる
FM情報誌はめったにレコードを買えない僕らの、いわゆる“マストアイテム”、
ってやつだったのである。

 やつだったのであるが、なぜか『rockin'on』(ロッキング・オン)
という雑誌が、少ない小遣いから購入する唯一の雑誌だった。
 280円と安かったしね。

 そもそもこの雑誌には放送される音楽の情報は載っておらず、
ロック限定で、レビューや、ミュージシャンのインタビュー,
小難しい音楽論などが誌面をしめていいた。

 編集長は、あの「サウンドストリート」で木曜金曜のDJを
つとめる渋谷陽一で、ロックについて醒めた感じで語る、
そのままの雰囲気が雑誌全体に漂っていた(ような気がする)。

 いずれにせよ、当時の僕はただただロックについて
もっと知りたかったのだと思う。

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 さて、彼を追悼するなら、やっぱりコレをかけなきゃね。


Achilles Last Stand (Remaster)
 
R.I.P.


tsurutaya at 23:30|PermalinkComments(0)グリーフ | おんがく