2022年04月19日

インスタントラーメン

まいど。
 人生の午後をおもしろおかしく暮らす、つるたやです。

 人生の午前中から午後にかけて、ずっと自炊をしてきましたが、
自分のためだけに料理をつくるのは時々ひどく面倒です。

 ということで、インスタント食品には大変お世話になっております。
 特に、レトルトカレーとインスタントラーメン。

 思い起こせば、自炊デビューは小学生の頃、つくったのはインスタントラーメンでした。

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 母親が仕事に出てから、毎週土曜の昼にはインスタントラーメン。
 そのうち飽きて、調味料とかを足し始めたのだけれど、よく考えると未だに
同じようなことをやっている。

 まあ、卵とかネギとかもやしみたいな単純なものですけど、定番としては、
・醤油ラーメンは落とし卵をポーチトエッグ風に。
・塩ラーメンは長ネギと卵とゴマ油。
・味噌ラーメンはもやしとチーズ。
 って感じです。

 あ、定番といえば、醬油はチャルメラ、塩はマルちゃん、味噌はサッポロ一番、となっております。

んでわ。





tsurutaya at 00:30|PermalinkComments(0) 

2022年04月16日

研修「子どもへのグリーフサポート」

まいど。
 人生の午後をおもしろおかしく暮らす、つるたやです。

 仙台グリーフケア研究会主催の4月研修は「子どもへのグリーフサポート」というテーマで、
福島でそのためのNPO法人「ReLink(りんく)」を運営している方による講義でした。

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 子どものグリーフ、という風にあらためて考えた事はなかったのですが、
実際に講義を受けると、案外、子どもならではのこともあるのだとわかりました。

 「グリーフの扱いは基本的に大人と変わらない」というのは予想の範囲内でしたが、
「死に関する認識は年齢によって違う」というのは言われて初めて気づきました。

 例えば「死ぬと会えなくなる・居なくなる」と漠然とでも理解できるのは4歳以降で、
「生物が永久に生命活動を失うこと」と認識するのは中学生以上なんだそうです。

 そして、幼い頃に死別体験をすると、子どもが成長することによって死への認知が変わるため、
そのたびに喪失体験をする可能性もある、という話は、少々ショッキングでした。

 というのは、自分は14歳のときに父を亡くしているのですが、当時下の弟が11歳だったことに思い至ったからです。
 果たしてどんな認識だったのか…今度会ったらきいてみようと思います。

んでわ。


tsurutaya at 22:46|PermalinkComments(0)グリーフ 

2022年04月12日

ファンタジーをひとつまみ~藤本タツキ「さよなら絵梨」

まいど。
 人生の午後をおもしろおかしく暮らす、つるたやです。

 「料理が美味しい」というのと違って「マンガが面白い」を伝えるのは、
なかなか難しいな、と感じるのは、趣味の領域においては、
しこう(嗜好/指向/思考)が揃わないことが多いからだと思う。

 しかし蛇の道はヘビィ。
 同じ羽の鳥が群れるように、似たような「しこう」の持ち主は、
なんでか勝手に集まるのであった。
 だから、面白いモノはいつもルイトモが教えてくれる。

 マンガに限らず、世の中の趣味嗜好品は数知れず。
 それにハマルとおいそれと抜け出せるものではない。
 ヒトそれを沼と呼ぶ。

 さておき、
 去年(2021年)「ルックバック」というとても佳い作品をネットで無料公開して、
評判になり、その後出した単行本が大ヒットしたという藤本タツキ。



(「このマンガがすごい2022」でも見事1位になった)

 去年も誰かが教えてくれたんだけど今年も教えてもらいましたよこの作品。
 藤本タツキ「さよなら絵梨」

 誕生日にスマホを買ってもらった主人公が、病にかかった母親に、
死ぬまでの記録として動画を撮って欲しいと頼まれる…、
というかなり変わった冒頭から、スマホから覗いた空間を1コマとして描いて、
日々の記録が始まり、実はその記録が編集された映画だった、
というところまでが、前振り。
 この時点ですでに虚実がないまぜになっている藤本マジックなのだが、
スマホのフレームの外には別の物語があり、その物語すら編集された映画なのかもしれない、
という脳髄ドグラマグラ状態に。
 200ページを一気に読ませる傑作なので、機会があったら読んでほしいです。

藤本タツキ「さよなら絵梨」
2022年4月11日から期間限定で無料公開しているので、間に合うヒトは急いで読もう。
https://shonenjumpplus.com/episode/3269754496858728104 

んでわ。