2022年04月09日

認知症のお勉強そのいち:4大認知症

まいど。
 人生の午後をおもしろおかしく暮らす、つるたやです。

 先の年末年始は、青森でひとり暮らしている老母に、ほぼ二年ぶりに会ってきました。
一日4回以上の雪かきには閉口しましたが、50歳過ぎた三兄弟の雁首を揃えることができたのはよかったと思います。
 しかし二年も会わないと、やはり母の言動に、時間の経過をひしひしと感じました。
 以前より動作が緩慢だったり、同じことを何度も言ったり、そういったことが気になったり、
いやいや前からこんなもんじゃないか?とか思い直したりもしました。

 もしかしたら認知症じゃないかしら?

 そういえば認知症についてはちゃんと理解していなかったかも、と思い、
困ったときの解説動画、ということで、お馴染みの動画配信でお勉強しました。

 やー、最近老眼のせいか、読書がキビシイので、いつもお世話になっております。
 10分程度で、ざっくりとわかるので、よかったらどうぞ。


■お勉強まとめ
 以下、その他サイトとかも参考に、多い順に特徴も併記してみます。
・アルツハイマー型認知症(60%):アミロイドβが凝集、健忘、女性の方が多い。

・脳血管型認知症/血管性認知症(20%):症状から、まだら認知症とも。男性の方が多い。

・レビー小体型認知症(10%):αシヌクレインがたまる、幻視、パーキンソン症状(動作が鈍くなる、小刻み歩行など)。

・前頭側頭型認知症/前頭側頭葉変性症(まれ):ピック病、行動面での異常(堂々と万引きする、毎日同じものを食べるなど)。

 とまあ、色々あるようですが、
『認知症は、脳の病気や障害など様々な原因により、認知機能が低下し、
 日常生活全般に支障が出てくる状態』
 って厚労省は言ってます。

 2025年には65歳以上の約5人に1人が認知症になると予測されているそうですよ。
 むむむ。親より自分の心配する必要があるのかも。

んでわ。


tsurutaya at 23:23|PermalinkComments(0)心理学豆知識 

2022年04月05日

闇鍋ライブ

まいど。
 人生の午後をおもしろおかしく暮らす、つるたやです。

 先日、友人に誘われて、とあるライブに行きました。

 なんでもS市近郊にあるライブハウスがなくなるため、
有志を募ってのカウントダウンライブ、という趣旨だったようなのですが、
内容をよく聞かずにホイホイ付いていったので、
次々と出てくる傾向の違う演者から目が離せませんでした。
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 サキソフォン入りのシティポップでおしゃれに始まって、
何十年修練したの?ってくらいうまい
ギター2本の昭和フォークおじさんズで、昭和を懐かしみ、
何十年前の中二なの?って感じのデスメタルに油断してたら
超絶ドラムソロで耳だけでなく目まで奪われ、
クイーンオブソウルをカバーしたバンドでは
リスペクトしたって日本人には出せそうもないすごい歌声を堪能しました。

 まさに、暗い部屋で、何が入っているかわからない鍋に箸を突っ込んで、
とったものは必ず食べなきゃならない闇鍋、って感じのライブでした。

 あ、ライブハウスは閉めるわけではなく、移転するそうです。
 沖縄に。いつか行けるかなあ。

んでわ。


tsurutaya at 00:00|PermalinkComments(0)おんがく 

2022年04月02日

研修「わかちあいの会の実際」

まいど。
 人生の午後をおもしろおかしく暮らす、つるたやです。

 昨年から、月に一度、仙台グリーフケア研究会の主催する研修に参加しているのですが、3月の研修は「わかちあいの会の実際」というテーマで、実際に会の運営に関わっている大学の教授による講義でした。

 近しい人を喪失するという体験は大きなストレスであり、人それぞれが、様々な感じ方をします。
 生活に支障をきたす方もいますし、中には生きることを放棄する方もいます。
 そういった方々への支援のあり方の1つが「わかちあいの会」です。大切な人を亡くした方どうしが、喪失による悲しみ 怒り 辛い気持ちを静かに語り合う集まりで、全国各地で行われているようです。

 講義では、会の実際の様子や、運営について、また、様々なケースについてもお話しいただき、グループワークを通して、実際にあった事例にどう対処するかなどの検討も行いました。今後、関わっていく際に意義のある経験だったと思います。

 また、近年ならではの状況として、コロナ禍での看取りに伴う支援のあり方についてのお話も、大変参考になりました。
 本研修は6回目で、ちょうど折り返したところですが、この研修自体もオンライン受講が2回続いていて、「わかちあいの会」のような集まりでも、対応の変化が求められている途上にある、という話が生々しく刻まれた回でした。
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んでわ。


tsurutaya at 01:36|PermalinkComments(0)グリーフ