2022年06月04日
研修「緩和医療におけるグリーフケア」
まいど。
人生の午後をおもしろおかしく暮らす、つるたやです。
仙台グリーフケア研究会主催の5月研修は「緩和医療におけるグリーフケア」というテーマで、
仙台の光ヶ丘スペルマン病院緩和ケア内科の看護師による「緩和医療の現場におけるグリーフケア」と
爽秋会 岡部医院仙台の看護師による「在宅緩和ケアにおけるグリーフケア」という二本立てでした。
普段あまり耳にすることのない、緩和ケアという特殊な体制を作り上げてきた歴史的経緯と、
それを行う、日々の大変な苦労、また、コロナ禍という厳しい現状についての最新状況などを
生々しく伝えていただき、ありがたかったです。
グリーフケアの一連の講習は、どれも身につまされるというか、色々な気づきがあるのですが、
自分は14歳のときに癌で父を亡くしているため、今回の内容はちょっと気もち的に
キツイのではないか、とも思っていました。
キツイのではないか、とも思っていました。
実際、今の緩和ケアの現場についてリアルな体験談を聞くと、
父の看病で一週間病院に通っていた頃のことを、まざまざと思い出すことになりました。
ところが、研修後半フリートークのワークの際に、話す役をふられた際には、
辛かったはずの過去の出来事をけっこうあっさりと話している自分がいて、
すごく意外な気もちになりました。
これが、経験を積んだファシリテータのいる“場”の持つ力、というものかもしれません。
そういえば、前回の研修レポートで書いた、父が亡くなった当時11歳だった弟に
先日会う機会があったので、そのころ果たしてどんな認識だったのかを訊いてみたのですが…
よく覚えていないし、そもそも父の印象が薄いので、
成長しても特に何も感じなかったとのことでした。
成長しても特に何も感じなかったとのことでした。
まあ、そういえば、最後の数年とかは、遠地への単身赴任であまり家にいなかった父でした。
実はこの話も研修のフリートークで話したのですが、兄弟でもまったく捉え方が違う、
という点が、興味深く受け取られていたようです。
んでわ。
2022年05月31日
旧作名作:竹宮恵子「エデン2185」
まいど。
人生の午後をおもしろおかしく暮らす、つるたやです。
先日、小学校の頃の同級生TK君と酒を飲んだ際に、
『竹宮恵子で一作選ぶなら何か?』
という、話題になりました。
自身もディープなSFファンである竹宮恵子の有名なSFマンガ、
といえば、やはり「地球へ…」ですが、
僕は、長編よりも短編が面白いと感じているため、
好評だった短編をシリーズ化した「私を月まで連れてって!」がけっこう好きでした。
竹宮恵子得意の明るいコメディ仕立てで、色々なアイディアが盛り込まれていて
こういう作品を描ける人は、そうはいない、と思わせる逸品です。
正直、この一作でも良かったのですが、僕が今、読み返したいと思える作品はこの一冊です。
「地球へ…」で映像化もされてSFというジャンルでの知名度を得て、
「私を月まで連れてって!」ではコアなSFファンを魅了しながらも、
このヒト、本当はこういうのが描きたかったんじゃないかなあ、って気がしてます。
んでわ。
2022年05月24日
冷やしラーメン
まいど。
人生の午後をおもしろおかしく暮らす、つるたやです。
ちょっと前に、インスタントラーメンの定番、について書きましたが、
当家では、暑くなると、コレが登場します。
他社ではあまり見ない、ワンアンドオンリーなこの製品が、
大学生の頃から好きで好きで、20代の頃は、二ついっぺんに食べていたものです。
大学生の頃から好きで好きで、20代の頃は、二ついっぺんに食べていたものです。
その頃に比べると、ずいぶんと洗練されて、味も良くなってしまいました。
実に残念です。
しかしながら、今でもシーズン中に1、2パック(1パック5袋入り)は消費しています。
冷やし麺はけっこう好きなのですが、あっさりしすぎているのがなにか物足りない気がして、
適当に卵やら野菜をのせられる冷やし中華スタイルがけっこう気にいっています。
冷やし麺の作成においては、ゆでて食べるまで一連の流れを重視しています。
というのは、以下の3原則を守るためです。
【冷やし麺の3原則】
1.ゆで時間厳守すべし
2.流水でしっかり洗うべし
3.食べやすい量をつまんで盛るべし
なので、ちょっと紅ショウガを切るだけとかその程度の作業以外は、
ゆで始める前に済ませておきます。
僕の定番具材は、
・紅ショウガ
・太くても厚くても錦糸卵
・なんかあれば野菜
・海苔とチーズのミルフィーユ的なやつ
ですね。
最後のはちょっと変わっているかもしれませんが、
必ずある材料で手軽にできるのがポイントです。
インスタント、と考えると、卵焼くのだけ別次元の手間がかかるのですが、
酸味ベースの汁には、油分のある具材がやっぱり外せない、と思って、
がんばって焼いています。不器用なのでよくボロボロになりますけどね。