2024年04月18日

いよいよ開始!聴くチカラBASICクラス2024年度1期

まいど。
 人生の午後をおもしろおかしく暮らす、つるたやです。

 さて、2024年度1期の聴くチカラBASICクラスが
いよいよ始まります。

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 以下、いつもの紹介ページからの抜粋です。

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 このクラスは、聴くチカラ検定のベーシックスキルである、

・相槌頷き
・繰り返し
・要約
・気持ちの受けとめ

を、あらゆるコミュニケーションシーンで使いこなすための実践的なクラスです。

1か月の中で、4回~8回の継続的な学習が可能です。

聴き手としての応答(要約や気持ちの受けとめ)が、どんなふうに相手に届いているのか、
客観的な視点でのフィードバックを受けることができます。

自分の課題がより具体的になるため、定期的に「できた」という体験を
重ねていくことができ、確実に聴くチカラが育っていきます。

最初から難しいことをやろうとするよりもまず、基礎が重要です。

心の支援を目指される方は、ぜひベーシックから、スキルを固めていってくださいね。

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 今期のクラスについて、くわしくはコチラからどうぞ。

 要点をおさえたレクチャーと、課題を意識したロールプレイを2時間。
 これに一回あたり3000円以下で参加できるのですから、超お得です。

 あ、テキストあるとより一層深い学びになりますよ。

 テキストについて、くわしくはコチラからどうぞ。

んでわ。


tsurutaya at 23:55|PermalinkComments(0)CC協会 

2024年04月17日

世界三大ギタリストそのに「Blow by Blow/Jeff Beck」

まいど。
 人生の午後をおもしろおかしく暮らす、つるたやです。

書きましたが、うっかり“そのいち”としてしまったので、
性懲りもなくの“そのに”は、ジェフ・ベック大先生です。 

 とはいえ、そんなにネタもないのに、前回クラプトン大先生と
出ている「The Secret Policeman's concert」について
書いてしまったので、その時の曲が収録されているアルバムを紹介しますよ。


 ええと、発表当時の邦題は『ギター殺人者の凱旋』だそうです。
 なんでやねん。

 さておき、あのジョージ・“ビートルズの”・マーティンが
プロデュースしましたこのアルバムは、ジェフ・ベック屈指の名盤と
言われておりまして、ワタクシの視聴回数も相当な感じです。
 多分生涯での上位10枚に入るんじゃないかな。

 で、シークレットポリスマンズでやっていた曲はコレ。



 アルバムの6曲目、というかB面1曲目のこちらの邦題は『哀しみの恋人達』。
 かのスティーヴィー・ワンダー大先生の曲です。

  横道が過ぎそうなので、またいつか書くとして)

 1974年にスティーヴィーがリリースした曲をジェフ・ベックが
カヴァーした形ではあるが、ギターテクてんこ盛りに編曲というか
変曲しちゃったので、もはや別物って話です。

 まあ、ワタクシがこのアルバムで一番好きなのは、最後の曲なんですけどね。



 良かったら聴いてみてください。

んでわ。



tsurutaya at 23:30|PermalinkComments(0)おんがく 

2024年04月15日

タイトルに顕れる思い「犬を飼う/谷口ジロー」

まいど。
 人生の午後をおもしろおかしく暮らす、つるたやです。
 
 グリーフケアについて、実際に活動したり、学んだりしていると、
それぞれの人にそれぞれの悲しみがある、ということに
気づかされるわけですが、現在のワタクシの活動範囲では
喪失対象は、その人にとって親しい“人間”であることがほとんどです。

 でも、家族同様とか、家族である、と思っている犬や猫を
なくした人の悲しみもまた、グリーフ、なのです。

 実際、ペットロス、という言葉があるくらいに、
深刻な状態になることも多いし、そこに特化したグリーフケアの
活動もあるようです。


 さて、アーティストや作家と呼ばれる人達は、自らのグリーフを
題材にすることがあり、これまでもいくつかの作品を紹介していますが、
今回はコレを。



★ざっくりしょうかい
 14年一緒に暮らした愛犬の介護と看取りを、丁寧に描いた短編。
 短編といっても40ページくらいある力作で、描かれている内容の
ほとんどが、飼い犬が弱ってから亡くなるまでの日々である。

 この内容でタイトルが「犬を飼う」だというところに、
作者の並々ならぬ思いが顕れているのではないだろうか。

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 子どもの頃、家訓、というわけではないが、ウチでは
犬や猫を飼うことが禁止されていた。
 父曰く、犬猫には情がわくので、別れるときに悲しいからだという。

 そんな家で育ったわりに、僕の実弟は、なんでか生き物が
好きで、山やそこいらで何かと捕獲しては、母の顰蹙をかっていた。

 好きが高じたあげく、弟は父と交渉して、鶏や兎を購入するに至った。
 父もそのための小屋を庭につくっていたのだから、存外、
生き物好きであったのかもしれない。

 そういうわけで、当時、うちの庭には鶏小屋やら兎小屋やらが
あったのだが、ペットというよりは、家畜という風情であり、
なくなることがあってもそれほど悲しくなかった気がする。

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 大学時代、当時所属していたサークルの先輩の居室を
“部室”と呼んでサークルのメンバーのたまり場にしていたのですが、
そこにあった蔵書の山から、谷口ジローの著作は発掘されました。

 いわゆる劇画であるからか、ハードボイルドな展開が多いけれど、
他の劇画作家とは、あきらかに次元の違う緻密な作風は、
その方面での最高峰であったと思います。

 原作のある作品が多いけど、ワタクシ的には「事件屋稼業」や
「坊ちゃんとその時代」の関川夏央とのコンビが一番ピンとくる感じです。

 けっこう思い入れのある作家だったりするので、
「孤独のグルメ」の原作で絵を描いている人、って知られ方だと
ちょっと微妙な気がしちゃいます。

 あれもまあ、好きなんですけどね。

んでわ。