2022年06月21日

その名も「ハーフピンク」

まいど。
 人生の午後をおもしろおかしく暮らす、つるたやです。

 気づけば自炊歴40年弱です。
 マメに料理している、という風に思われることが多いのですが、騙されちゃぁ、イケマセン。
 今日なんかは、昼はパックご飯にレトルトカレー、夜はカップラーメンですよ?

 そんなワタクシですが、比較的健康に過ごしているようです。ややメタボですが。
 インスタントですませるにしても、栄養が摂れるように、これでもけっこう気にかけているのです。

 毎日の無糖のヨーグルトとか欠かしませんし、インスタント食品でも、なるべく野菜とタンパク質を追加します。
 そんなワタクシの得意技に、コレ(↓)があります。
 
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 おわかりでしょうか?
 混ざり切っていない部分で想像できるかもしれませんが、実はこれ、野菜ジュースと牛乳を半々づつミックスしたものなんです。

 もともとは高校の同級生MD君がトマトジュースと牛乳を混ぜて飲んでいたのを真似していたのですが、マイ健康ブームに乗っかって、有塩のトマトジュースがいつの間にか無縁野菜ジュースに変わり、よりヘルシーになりました。なお、味は有塩の方がいいかもしれません。

 大学時代にこれを見たAY先輩が気に入ったようで、頼みもしないのに「ハーフピンク」と命名しました。まったく定着しませんでしたケド。

 名前はともかくとして、冷蔵庫にあるもので簡単に、なんとなく栄養がありそうなものができるので、今でもしょっちゅう飲んでいます。ワタクシの自炊食画像にも、こっそり映り込んでいることがあるかもしれませんが、気づいてもそっとしておいてください。

んでわ。


tsurutaya at 00:00|PermalinkComments(0) 

2022年06月14日

人生ヤマありタニあり~三宅乱丈「fish」

まいど。
 人生の午後をおもしろおかしく暮らす、つるたやです。

 ヒトのココロというものに興味を持って数十年、けっこうな遠回りを経て、
現在、カウンセラーという仕事をしていたりしますが、
大好きなマンガに関してもそういった要素を持った作品が好きだったりします。

 この作品には、ヒトのココロに潜り込んでその操作を行い、
記憶の改竄を行うことを生業にしている者たちが登場します。

 ヒトの記憶の心象風景を「場所」と表現していて、
「ヤマ」という“人生で最も素晴らしかった記憶の「場所」”と
「タニ」という“最もつらかった記憶の「場所」”が、
作者独特のイメージで表現されるのが見どころです。

 能力者が、他人の心に潜って記憶を変えていく過程や、
その結果として、性格の豹変や人格の崩壊などが起きる様もすさまじいのですが、
登場人物たちが自分自身の記憶さえ疑わないければならない状況は、
P.K.ディックの小説のようでもあります。
 連載当時、続きをとても楽しみにしていた作品だったので、まだまだ続きそうな、
あまり腑に落ちない終わり方をしたのが残念、というか打ち切りを疑ってました。

 その後、別の出版社で、すごいSF作品を長く連載して、

イムリ 1 (ビームコミックス)
三宅 乱丈
KADOKAWA
2012-09-01

文化庁メディア芸術祭マンガ部門優秀賞とかもとっちゃって、
もうあの話の続きは描かないのかなー、と思っていたのですが…。

 「pet」がリマスター版の出版(2010年)、舞台化(2018,2019年)、
アニメ化(2020年)などがあり、特にアニメ化の時には、なんで今頃?、と思っていたら、
なんと、2021年から「pet」の続編が連載されたってわけなんですよダンナ。

fish -フィッシュ- コミック 1-3巻セット
三宅乱丈
KADOKAWA/エンターブレイン_
2022-06-10

 「fish」

 「pet」の完結(?)が2003年なので、実に20年近く経っているのですが、
今年2月に1巻2巻、先日3巻目が出たので、通してイッキに3冊読みました。
 読みたかった正統続編だったので、安心して(?)今後の展開を楽しみにしています。

んでわ。


2022年06月07日

さしすせそのせとそ

まいど。
 人生の午後をおもしろおかしく暮らす、つるたやです。

 いわゆる料理のさしすせそ、で、せは醤油、そは味噌ですね。
 当家の“せそ”は、宮城県産にこだわったセレクトになっております。

 醤油は、県北にある今野醸造の『本醸造 吟醸』。
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 うん、日本酒的にはなんかよくわからないスペック、
というか、作り方だけで名前がない感じですね。
 そのむかし、醤油に関しては、あまりこだわりもなかったのですが、
20年くらい前に、とある温泉施設でこの醤油に出会ってからは、ずっとこれを使っています。

 味噌は、ジョウセン『国産原料無添加仙台みそ』
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 無添加、というところに特にこだわりはないのですが、
この味噌、すごく美味しいと思うんですよね。

 東京で暮らしていた時には、仕方なく、他の味噌も試してみたのですが、
どうにもしっくりこなくって、仙台に戻ってからはずっとこれです。
 しかしもしかしたら仙台味噌ならなんでもいいのかもしれないので、
今度他のも買ってみよう。

 と、まあ、普段使いの味噌醤油を紹介しただけでしたが、
この方達が当家のダイズ・クインテットの要である、リズムセクション、といったところなのです。

んでわ。


tsurutaya at 16:58|PermalinkComments(0)