2022年04月02日
研修「わかちあいの会の実際」
まいど。
人生の午後をおもしろおかしく暮らす、つるたやです。
昨年から、月に一度、仙台グリーフケア研究会の主催する研修に参加しているのですが、3月の研修は「わかちあいの会の実際」というテーマで、実際に会の運営に関わっている大学の教授による講義でした。
近しい人を喪失するという体験は大きなストレスであり、人それぞれが、様々な感じ方をします。
生活に支障をきたす方もいますし、中には生きることを放棄する方もいます。
そういった方々への支援のあり方の1つが「わかちあいの会」です。大切な人を亡くした方どうしが、喪失による悲しみ 怒り 辛い気持ちを静かに語り合う集まりで、全国各地で行われているようです。
講義では、会の実際の様子や、運営について、また、様々なケースについてもお話しいただき、グループワークを通して、実際にあった事例にどう対処するかなどの検討も行いました。今後、関わっていく際に意義のある経験だったと思います。
また、近年ならではの状況として、コロナ禍での看取りに伴う支援のあり方についてのお話も、大変参考になりました。
本研修は6回目で、ちょうど折り返したところですが、この研修自体もオンライン受講が2回続いていて、「わかちあいの会」のような集まりでも、対応の変化が求められている途上にある、という話が生々しく刻まれた回でした。
んでわ。
tsurutaya at 01:36│Comments(0)│グリーフ
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