2024年03月13日
2024年03月13日
魔改造ごはん ~ 日本三大パクリめし
まいど。
人生の午後をおもしろおかしく暮らす、つるたやです。
“日本三大パクリめし”、って
多分、そんなものは特に存在しない(検索したらしい)と思いますが、
『もともとあった海外の料理を、日本人の口に合うようにアレンジしたもの』
を、ワタクシ、勝手にそう呼ぶことにしました。
日本人って、本歌取りというか、換骨奪胎というか、カイゼンというか、魔改造というか、
なんかいじくりまわすのが好きですよね。
そこにはオリジナルに対する愛が、リスペクトがきっとある、とは思いますが、
完成品と思われるモノにさえ、手を加えずにはいられない、一種の呪いといいますか、
業のようなものを感じてしまいます。
さて、その“日本三大パクリめし”ですが、だいたいご想像の通りだと思いますが、
上位2つは、ラーメンとカレーで決まりでしょう。
もはや国民食といってもいいこの2つ。
かたや、中国料理店の麺料理から100年以上の歳月を経て、
ゆっくり日本食になっていったラーメン。
かの国からの伝来物は、料理に限らず、ワタクシたちの暮らしに溶け込んでいますが、
そんな自然ななじみ方をしているように思います。
一方、カレーは、というと、実はこれまた100年以上前から本邦に存在します。
しかしカレー=インド、というわけではなく、イギリス海軍経由で伝わった、とききます。
現在の玉ねぎやジャガイモの入ったバージョンが、大正時代には存在していたので、
すでに完成していた、ともいえますが、その真骨頂はカレールウの発明と普及にあると思っています。
余談ですが、ヨーロッパの体験型旅行サイトが登録している顧客にアンケートを取った
「2022版世界一の伝統食ランキング」で、1位だったのが日本の「カレー」でしたね。
そう、世界の認識でも「カレーライス」は日本食なのです。
ラーメン、カレーと来て、さあ!それでは3つ目は?
となると、実は正直あまり自信がありません。
大体、日本三大とか世界三大、って、3つ目はなんか一段格が落ちるというか、
思い出せない事、多くないですか?
2つで十分ですよ、と言いたいところを、なんとなく座りが悪いので、
仕方なく絞り出したのが、三番目の正体なんじゃないかと思います。
なので「諸説あります」とか書かれちゃう。
でもまあ“日本三大パクリめし”はワタクシの創作というか妄想なので、
気にせず決めてしまいますと…ズバリ!
「スパゲティ・ナポリタン」に決定です。
わー!ぱちぱち(拍手一人分)
イタリアン好きのワタクシが家でつくるナポリタンは、しゃらくさくも
長らくアルデンテで供されておりました。
しかしある日、もっちり太麺でなければ味わえない世界に気づき、
ナポリタンはパスタではなく日本食である、という事実をつきつけられた
思いがしたのです。

そう、茹で時間はしっかり、熱いうちにマーガリンを足してしっかり炒める。
食べる直前には、追いケチャだ!
高齢者の胃袋にはちと厳しめのヘヴィな一皿、それが俺のナポリタンなんだぜい。
んでわ。
換骨奪胎(かんこつだったい)
「先人の作品の発想や形式を利用しながら、自分なりの創意を加え、
新たに独自の作品を作ること」で、
もともとは詩文の創作法の1つ、らしいです。
本歌取・本歌取り(ほんかどり)
「有名な古歌(本歌)の1句とか2句を自作に取り入れることによって、
言葉や趣向を借りて新しい歌をつくること」で、
歌学における和歌の作成技法の1つ、らしいです。
カイゼン(かいぜん)
「主に工場など製造業の現場で行われている
作業効率や安全性の確保を見直す活動のこと」で、
“(自動車メーカーの)トヨタ式カイゼン”で、
カイゼンが世界的な知名度を持つことになった、らしいです。
魔改造(まかいぞう)
「対象を非常に大きく作り替えること、元の意味や用途と大きく逸脱した形に
改造することを意味する俗語(スラング)である(広義)」で、
なんとWikipediaにも載っている、らしいです。
