2024年09月18日
2024年09月18日
「定禅寺ストリートジャズフェスティバル2024」C面
まいど。
人生の午後をおもしろおかしく暮らす、つるたやです。
当地仙台で行われておりました音楽イベント、
前回の記事ではイベント初日土曜に縁あって視た聴いたステージについて
書きましたが、今回は、翌日曜の2つのステージについて。
え?少ない?
生憎日曜はワタクシ、営業日でして、なにかと動きづらいのです。
午後の仕事を速攻終わらせてから、スクーターで直行しました。
ええ、もちろんビールやらなんやらのお酒は一切諦めて、
泣く泣く直行したのは17時の“宮城県庁 庁舎前”ラストステージ。
「サルサ2号」(通称サル2)です。
友人がナカノヒトをやっている、というのもありますが、キューバン
サルサバンドということで、まあ、ワタクシの好きなラテン音楽なのです。
このサル2、たしか来年で結成30周年という息の長いバンドで、
当然ジャズフェスも常連、メインステージにも出たこともあるという
ツワモノ達なのであります。
そんなわけでワタクシ、ジャズフェスに行けるときには、
必ず行程に組み込んでいるのでございます。
このバンド、いくつか変わっているところがありまして、
楽曲やバンドの構成はもちろんユニーク(見るたび違う)なのですが、
踊れるライブを標榜している(ように思える)点が、けっこう特殊かもしれません。
サル2の行くところ、つねにダンサーズあり、ということで、
曲に合わせて踊る方々が必ずいらっしゃいます。
それどころか、MCで、ステップの解説をして、素人(?)を
ダンサーズに育てようというたくらみもたまにやってます。
そう、それこそが彼らの標榜する『仙台ラテン化計画』なのです多分。
知らんですけど。
身内多めの(ジャズフェスあるある)ような気もしましたが、
舞台巧者である彼らの演奏は危なげもなく、盛り上がって終了しました。
ラストステージということで、押してる演奏時間の関係で、
終了は予定の1730を過ぎていましたが、そこから次の舞台
“元鍛冶丁公園 特設ステージ”に向かいます。
「定禅寺ストリートジャズフェスティバル2024」での通常ステージは、
メインの“勾当台公園 市民広場”以外だと概ね18時までに終了します。
ただ、何か所か“特設ステージ”と呼ばれる、20時くらいまで演奏している
場所があります。
ここ数年、ワタクシのジャズフェスの〆は“元鍛冶丁公園 特設ステージ”で
「EARTH WIND & THE GANG」と決まっているのです。
お察しの通り、彼らは「Earth, Wind & Fire」のカバーバンドであり、
結成後初のライブが「第2回定禅寺ストリートジャズフェスティバル」であったという
まさにジャズフェスの申し子のようなヒトタチなのであります。
そう、ジャズフェスのサイトトップにリンクまである多分唯一のバンドです。
ほんとなんででしょう。謎だ。
さて、バンド名からわかるかもしれませんが、黒塗りアフロという
出で立ち(黒塗りはやめたっぽいケド)の、コミックバンドの態で
笑いも取りに行く感じではありますが、ハイトーンを
出せるボーカル陣のほかに重厚なホーンセクションもあり、E,W&Fファンならずとも
取り込める実力派でもあります。
ワタクシ、今回はちょっと出だしでうまく乗れずにいたのですが、
後半戦から怒涛の(E,W&Fの)著名なヒット曲を連発してくれたので、
気持ちよくジャズエフェスを終わることができました。
心なしか、今回は知ってる曲が多かったように思います。
さて、これにてじゃずふぇすレポート終了、というわけではなく、
に、つづくのですよ。スミマセン。
んでわ。