ワタクシと酒本(酒話外伝)「酒について/キングズレー・エイミス」11月のトークデトックス

2024年10月28日

赤 vs 赤

まいど。

 人生の午後をおもしろおかしく暮らす、つるたやです。

 実はワタクシ、ここ数年、塾の赤ペン先生をしているのです。

 なので、その際の一番の仕事道具は“赤ペン”になります。

 当初、ボールペン、サインペンと色々赤色を試していたのですが、
ボールペンはなんか細すぎるのでコメント書く以外にはイマイチだし、
サインペンは教材がうすいので裏写りするものばかりでした。

 で、たどり着いたのが“赤鉛筆”だった、というわけです。

 たまたま色鉛筆セットのものがあったので使ってみたら、
滑りが良いから花マルも書きやすいし、裏写りもない。

 こりゃいいや、と、百均に買いに行ったら、赤3本セットのと、
5本中2本が半分青い“赤青鉛筆”のセットがありました。

 どっちの赤鉛筆も同じに見えたので、どう考えても“赤青鉛筆”2本が
オマケについている方がお得だ!と、5本のほうを買いました。

 そりゃあね。

 でも、赤だとばかり思っていたのが、よくよく見ると朱色だし、
芯がよく折れるし、何より丸いので転がって床に落ちる、そしてまた芯折れる。

 なんかこちらの心も折れました。

 あと、赤青ハーフのやつは実質半分しか使わないので、
地味に無駄にしている罪悪感も漂います。

 というわけで、百均プライベートブランドの赤鉛筆には、早々に見切りをつけて
ちゃんとした(?)メーカーの六角の赤鉛筆を採用することにしました。

 再訪した百均で、前回チラっと見かけた六角赤鉛筆を探します。
 あったあった。
 二本で100円と、ちょっと割高ですが、信頼の国産老舗メーカーだぞ…って、
なんで二種類?というか、二社分ある!?

 そう、その百均の文房具コーナーには、プライベートブランドの
赤鉛筆3本セット、赤青鉛筆5本セットのほかに、国産鉛筆の二大巨頭、
三菱鉛筆とトンボ鉛筆の両方の赤鉛筆が置いてあるのでした。

 実は密かに三菱鉛筆派であったワタクシは迷うことなく、
“uni 学習・丸つけ用 赤えんぴつ”をチョイスしましたが、
若干使用感に不満があり、後日トンボ鉛筆の“丸つけ用赤えんぴつ ippo!”も
購入することになります。

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 中学生の頃にはすでにシャープペンシルを使っていて、
高校生になってもまあ、そのままBOXYのシャーペンとかを使っていた。

 そんな僕が鉛筆の使用を余儀なくされたのは、大学受験のためには
共通一次試験とやらを受ける必要があったからだった。

 なんでもマークシート方式とやらで、解答欄の〇を●に塗り潰すらしく、
シャープペンシルの使用は禁止されていた。

 で、鉛筆である。
 そもそもそんなに選択肢があるわけでなし、僕ら大学受験組は
uni派とmono派の2グループにわかれていた。

 そんなに違いがわかるわけでもなかったので、たまたま買った
だけだったと思うのだが、プラスチックケースに入った1ダースを
買って、筆箱がわりに使ったりしていたように思う。

 mono派は消しゴムもmonoで揃えることができるとか、ホント何で
そんなことにこだわっていたのか謎だが、そういえば僕、消しゴムは
keep派だったような。

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鉛筆


 40年も前のことなので、自分がuni派だなんてすっかり
忘れていたのですが、実は先日、uniって書いてあるプラスチックの
鉛筆ケースが出てきたのです。

 懐かしさとともに蘇るなんだか恥ずかしい記憶。



 さて現在の赤鉛筆選定ですが、どっちもまあまあ折れるし、どっちも
木の部分はけっこう堅くて、簡易鉛筆削りでは削りにくい。
 削りやすさとすべりなら、以前の朱色鉛筆のほうが良かったくらいです。

 でもまあ、赤いし、転がらないのは助かるので、もうちょっと
試してみようかな、って感じです。

 両者の、いや両社の勝敗は未だついていないのでした。

んでわ。


tsurutaya at 23:30│Comments(0)そのた 

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