冬はプログレ2025年1月のトークデトックス

2024年12月23日

クリスマスケーキ事案

まいど。
 人生の午後をおもしろおかしく暮らす、つるたやです。
 
 本日、12月23日は平成の頃は天皇誕生日だったわけですが、
クリスマス・イヴ・イヴ、ではなく、ワタクシの実母の誕生日でもありました。

 昭和の頃、母は天皇陛下が代替わりしたら、自分の誕生日が
祝日になる、と言っていたものですが、実に30年間そうなったわけです。

 そして一昨日、12月21日は実弟の誕生日でありました。

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 クリスマスシーズンに誕生日が2日もあると、子どもにとっては
重大な事案が発生する。

 それは…

 誕生日ケーキとクリスマスケーキの統合事案である。

 ざっと50年くらい昔、ホールのケーキといえば、
重いバタークリームで塗り固め、スポンジもがっしりした、
食べ応えのあるものが主流であった。

 誕生日といえば、そんなケーキに歳の数だけ蠟燭をたてて、
電灯を消して、点けた火を吹き消すのがオヤクソクの儀式であった。

 しかしクリスマスシーズンになると、ケーキ屋には、それより派手に
飾られた、クリスマスケーキが登場する。
 砂糖や飴で細工したサンタクロースやトナカイ、煙突のある家の
ミニチュアなんかは、さほど美味しくなかったと記憶しているが、
三人兄弟全員で取り合いになったものである。

 そう、クリスマスケーキも誕生日のケーキも、イベントの要であり、
できれば別々に楽しみたい、というのが、僕らの願いだった。

 しかし家計の事情からか、弟の誕生日ケーキはクリスマス仕様のものとなり、
一回で済まされるのが常だった。

 弟はその件について自分だけ不公平だと不満をぶちまけていたが、
我々兄弟だって、滅多にないケーキを食べるチャンスが減るので、
その点については変わらない、と思っていたものだ。

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 そういえば一度だけ、ケーキが二種類登場したことが
あったような気がしますが、その時は、食べ飽きてしまって
持て余したように思います。
 
 親は、そこら辺ちゃんとわかっていたからこその、
ケーキ統合だったのかな、と今なら思えます。

birthday_cakechristmas_cake



んでわ。


tsurutaya at 23:30│Comments(0) 

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