しんり

2026年05月10日

OM君のこと

まいど。つるたやです。

 「人生の午後」と一言でいっても、そのありようは
人によって様々だと思います。

 先日、遠くに住む(昔の会社の同期入社だった)古い友人の
訃報に接したのですが、すでに通夜も葬儀も終わっており、
同期7人ほどで集まってみたものの、故人に何年も会って
いないこともあり、未だに現実味がありません。

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 OM君、ここのところずっと体調が悪く、病院通いが続いていた、
と聞いていたので、どこか心の準備ができていたような気もします。

 とはいえ、僕の中の君はけっこう鉄人で、やっぱりなんかの
間違いなんじゃないかという気もするのです。

 さて、同期の世話人KD君には、OM君についての、
印象に残っているエピソードを何かしら書くように、
言われているのですが、ちょっとばかし多すぎて、
いったいどれを書いたものか?と、迷いまくっています。

・ドラえもんのあだ名でどら焼きの宅配やってた事件
・変体少女文字なのでドキュメントが読めません事件
・暴走タクシーにメンチ切った事件
・エヴァンゲリオン差し入れ事件
・3日帰宅しないと自分が臭くなるけど一週間だと気にならなくなる事件
・怪しい飲み屋で一服盛られたけど効かなかった事件

 軽く書きだすだけでこんな感じなのですから、
枚挙にいとまがないとはこのことでしょうね。

 大学留年組だった僕から見ると、早生まれの君は
1年半も歳が下だったけれど、人生においては、
君が常に前を歩んでいたように思います。

 同期で一番に結婚して、お子さんももうけ、
その上、出世頭でもありました。

 だからって、そんなに先に行かんでもいいでしょう。

 こっちは昨年ようやく結婚したっていうのにね。

 僕はこんなペースでゆるぐ生きているので、
もうちょっと先になると思うけど、必ず追いつくので、
気長に待っていてほしいです。 

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 このようなものを書いて、自分なりの弔意を示すことで、
自らの気持ちも整理しているのです。

R.I.P.


tsurutaya at 18:30|PermalinkComments(0)

2025年08月18日

茶話会再発見のまき(わかちあいの会)

まいど。
 人生の午後をおもしろおかしく暮らす、つるたやです。

お手伝いをしてきました。
 いつもながら今回もゆるくサポートするつもりだった、のですが、
ワタクシめも進行役を拝命したのでございます。

 進行役、ファシリテーターという言い方をしますが、ワタクシ、この役割は、
カウンセラーの勉強会ではもう何十回もやっているのですが、
このわかちあいの会では、なるべく遠慮するようにしていました。

 気づけば数年お手伝いをする中で、色々な参加者の方々を見るにつけ、
難しさを感じていたからでした。

 とはいえ誰かがやらなければならない役割でもあり、その日は、
ワタクシが引き受けるしかないような状況であった、と思ったので
担うことにしました。

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 始まってしまうと、参加者4名は、言葉少な目の方が多く、
私は皆さんのお話を促しながら、会は穏やかに進行していきました。

 ご自身の経験を話してもらうことが一巡した頃に、ちょっと困った事が
起きました。
 それは参加者から「自死はいけない」という主旨の言葉が出たことでした。

 参加者の皆さん全員が大事な方を亡くしているのですから、悲しみのあまり
自らの命を絶とうとした方もいらっしゃいます。

 実際その方も、自分自身が死にたい気持ちと闘うために「自死はいけない」と
自らに言い聞かせてきたのかもしれません。
 そして自分と同じような思いをしているだろう人たちにも、
「がんばって生きていこう」、と伝えたかっただけなのだと思います。

 ただ、参加者の中に、ご家族を自死で亡くされた方がいる、という事実が、
その場を管理する私を凍り付かせました。

 「自死はいけない」という、価値感自体を否定することなく、
その方のお話を収拾して、話題の方向性を変えようと試みましたが、
どうも微妙な空気感になってしまった気がします。

 結局、その会を早々にたたんで、その空気は茶話会にゆだねることにしました。

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 さて、茶話会じたいは、滞りなく、問題なく、好評のうちに閉じることができました。

 ワタクシがフォローしたい参加者にアテンドできたのも、進行役としては
できなかった事を手厚く実施可能という点で、かなり助かりました。

 何より今回は、自分ではイマイチ腑に落ちていなかった、茶話会の良さを
再確認できたように思います。

茶

んでわ。


tsurutaya at 23:30|PermalinkComments(0)

2025年08月04日

八月の記憶

まいど。
 人生の午後をおもしろおかしく暮らす、つるたやですが、
8月はちょっと神妙な顔をしたりします。

 昨年の今ごろ、“ワタクシのグリーフばなし”と称して、
『14歳で夏だった』という、今を去ること40数年前に
父の看病で一週間ほど病院に通った話を書きました。

 今回はその続きになります。

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 7月の最終日、父が午後に手術をするということで、
明日からは通院しなくてもいい、と母に言われたときは、心底ほっとした。

 明日、8月1日から、ようやく普通の、中学時代最後の夏休みがおくれる、
そんな風に思ったような気もするが、もちろんそんなはずもなく、
その日の夜に、兄弟全員が病院に呼び出された。

 タクシーで病院にかけつけると、父は手術の経過がよくないとのことで、
意識不明の状態だった。
 僕ら三兄弟は、父の耳元で呼びかけるよう言われ、そのようにしたが、
父の意識が戻ることはなかった。
 日付が変わってしばらくして、医師により死亡が宣告されたと思うが、
正直その頃の記憶は曖昧で、よくおぼえていない。

 父の遺体は、いわゆる無言の帰宅をし、線香を絶やさない役割を
親戚と交代で任せられた僕は、火葬のため出棺するまで、けっこう長く
遺体とともにいた。

 「お前は俺の位牌持ちだ」と僕に言うのが、生前の父の口癖だったが、
実際には骨壺を持つことになったような気がする。
 兄弟三人で、写真と骨と位牌をそれぞれ持ったのだが、これまた
よくおぼえていない。

 葬式で参列した方々に御礼も読み上げた気がするが、内容は全くおぼえていない。

 それどころか、初七日の法要、新盆とすべて八月の前半で経験している
はずなのだが、やったはず、ということしかおぼえていない。

 ただ、ひとつ、おぼえていることがある。

 あの病院の出来事から、一度も泣くことがなかったのはおぼえている。
 
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 毎年八月になると一日に墓参りをして、お盆の法要でまた墓に行きます。
 ワタクシ、テレビはNHKばかり見ているものですから、その期間中は、
原爆のセレモニーをしたりしながら、敗戦の日までずっとトーンダウンした感じです。
 
 実はワタクシ、八月が一年で一番好きな時期なのですが、前半はこんな感じで
通り過ぎてしまうのです。
 後半戦は、秋の気配も相まって、物悲しさが増しますが、だからこそ
好きな季節なのかもしれない、とも思います。

 今回は音楽ネタではありませんが、そんな八月にちなんだ曲で締めたいと思います。


August Day

んでわ。


tsurutaya at 23:30|PermalinkComments(0)

2025年07月30日

2025年8月のトークデトックス

まいど。
 人生の午後をおもしろおかしく暮らす、つるたやです。

「しゃべって毒だしトークデトックス」、
8月の予定がアップされていましたので当社比最速でお伝えします。

 “しゃべって毒だしトークデトックス”が、
よくわからないヒト向けに、以下いつもの勝手に引用です。

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「しゃべって毒だしトークデトックス」は
日頃もやもやしていること、解決したいこと、興味のあること、
あるいは「あなたがどういう人間であるか」の話をして、
すっきり「毒だし」するための、安心・安全な場所です。

匿名での参加も可能です。また話された内容は外に漏れません。
ただ、参加される皆様にいくつかお約束をしていただきます。
お約束は参加者全員の方のご協力で、
安心安全な場所をつくるために大切なことだと思っています。
ご参加いただく前にぜひご一読くださいね。

①相手の批判や助言はしない。
②人の話を大切に聴く。(話の途中で割り込まない)
③質問、感想、勇気づけはOK。
④話したい時に話す。話したくない時は話さなくてよいです。
⑤他の人の時間には配慮します。
⑥この場所で聴いたことは、他の誰にも話しません。

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2025年8月の予定は以下の通りです。
・8月1日(金)午後8時から9時 親の介護のモヤモヤ 毎月第1金曜日
・8月12日(火)午後8時から9時 働き方に関するモヤモヤ 毎月第2火曜日
・8月20日(水)午後8時から9時 対人援助職のモヤモヤ 毎月第3水曜日 
・8月27日(水)午後8時から9時 夫婦、パートナーのモヤモヤ 毎月第4水曜日

 興味を持った方、詳しく知りたいと思った方はコチラをご覧ください。

TDAug2025

んでわ。


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2025年07月23日

追悼:渋谷陽一

まいど。
 人生の午後をおもしろおかしく暮らす、つるたやです。

 音楽評論家の渋谷陽一氏が亡くなったということで、ワタクシ含め、
一部の古いロックファン(古い、がどこにかかるかは読み手におまかせします)
はけっこう衝撃を受けたことと思います。

 ほんの十日前に、“産業ロック”ネタ

> 渋谷陽一の番組はなかなか面白かったと思うのだが、
>唯一“産業ロック”について語るときには、ちょっと過剰な
>敵意を感じていた。

 なんて書いたばっかりなのに、まさかその四日後にお亡くなりになるとは…。

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 その昔、僕がまだ高校生だった頃、世の中は空前のFMブームで、
関係する音楽雑誌もFM Fan・週刊FM・FMレコパル・FM STATIONなど色々あった。

 “エアチェック”という言葉はもう死語なのだと思うが、
FMラジオを音源にして、かかる曲をカセットテープに録音する、
というのが、当時の僕らにとって、LPレコード盤以外で唯一の方法だった。

 そんなわけで、ラジオでかかる音楽情報をあらかじめ知ることができる
FM情報誌はめったにレコードを買えない僕らの、いわゆる“マストアイテム”、
ってやつだったのである。

 やつだったのであるが、なぜか『rockin'on』(ロッキング・オン)
という雑誌が、少ない小遣いから購入する唯一の雑誌だった。
 280円と安かったしね。

 そもそもこの雑誌には放送される音楽の情報は載っておらず、
ロック限定で、レビューや、ミュージシャンのインタビュー,
小難しい音楽論などが誌面をしめていいた。

 編集長は、あの「サウンドストリート」で木曜金曜のDJを
つとめる渋谷陽一で、ロックについて醒めた感じで語る、
そのままの雰囲気が雑誌全体に漂っていた(ような気がする)。

 いずれにせよ、当時の僕はただただロックについて
もっと知りたかったのだと思う。

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 さて、彼を追悼するなら、やっぱりコレをかけなきゃね。


Achilles Last Stand (Remaster)
 
R.I.P.


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