おんがく
2025年04月09日
リトナーのBrasil愛「BRASIL / Lee Ritenour & Dave Grusin」
まいど。
人生の午後をおもしろおかしく暮らす、Brasil音楽大好きつるたやです。
以前、Ivan Linsにかかわる様々な出来事はもはや偶然ではなく
必然なので何年ぶりかにCD買っちゃいましたって話を書きましたが、
それがコレです。
Lee Ritenour & Dave Grusin / Brasil (2024年)
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まあ、公式が上げているので、あまり気にせずに
動画で紹介してしまいます。良かったら聴いてください。
Lee Ritenour & Dave Grusin - Cravo E Canela (Visualizer)
最初の一曲は、Milton Nascimentoの名曲をカヴァーしたものですが、
原曲と比べると、ギタリストLee Ritenourの面目躍如、
という仕上がりになっています。
って。オリジナル聴かないとわかりませんよね。
Milton Nascimento - Cravo E Canela (Clove And Cinnamon)
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ハーモニカを聴かせる二曲目は、Ritenourのオリジナル。
Lee Ritenour & Dave Grusin - For The Palms (Visualizer)
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三曲目はMilton Nascimentoのカヴァーですが、
実にDave Grusin向きの曲に思えます。
Lee Ritenour & Dave Grusin - Catavento (Visualizer)
元曲が60年も前の曲だなんて言われてもわかりませんが、
オリジナルを聴くと確かに昔です。
Milton Nascimento - Catavento
いやこれはこれで良いですなあ。
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そして四曲目は、ワタクシお待ちかね、Ivan Linsのカヴァー。
カヴァー曲多いな。
なんとIvan Lins御本人降臨ですぞよ?
Lee Ritenour & Dave Grusin - Vitoriosa (Victorious) [Visualizer]
これまた40年も前の曲だなんて言われてもわかりませんから
オリジナルを聴くのです。【強制】
Ivan Lins - Vitoriosa
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あれれ?
9曲入りのアルバムの折り返し手前の4曲目まで紹介したはずが、
なんだか、7曲もかけて(?)しまったので、一旦〆ますかね。
に、してもこのアルバム、RitenourのBrasil愛がつまっているなあ、
と思いました。
そういえば奥さんもBrasil出身なんですよね、この方。
んでわ。
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2025年03月24日
ピアソラ大好きオジサンのはなし
まいど。
人生の午後をおもしろおかしく暮らす、つるたやです。
>その後のクレーメル師のナナメ上行く活動っぷりに、
>「いやこの人なかなかロック(?)じゃね?」
>ってなって納得したのはまたべつのはなしなのです。
って書いた“またべつのはなし”です。
きっかけは忘れてしまったのですが、クレーメルがアルゼンチンタンゴの
作曲家である“アストル・ピアソラ”の曲に傾倒して、CDも出している、
という話をききました。(多分2枚目のピアソラCDを出した1997年頃)
クレーメルがピアソラの曲を演奏していると聞いて、ちょっと驚いたものです。
だって「チャイコフスキー国際コンクール」から、
「アルゼンチンタンゴ」までって、地球の反対側まで行く勢いじゃないですか。
ブラジル音楽大好きのワタクシではありますが、アルゼンチンは守備範囲外、
しかしピアソラとは別の出会い方をしていたような記憶もありました。
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当時、僕は自治体と民間企業が共同で運営するいわゆる「第三セクター方式」の
事業を行っている研究所に、委託業務で常駐していた。
SE会社として、研究開発のサポートを行うシステムを構築するのが
僕たちの業務だったが、リーダーのSTさんは学究タイプの人間で、
なかなかとっつきにくい雰囲気だったが、その実けっこうフレンドリーで
4,5人のプロジェクトをしっかり円滑に進めていた。
そのプロジェクトは、なんでか趣味の人が集まっていて、
後輩KT君とYS君はゲームマニア、僕の同期のMD君はマンガオタク、と、
なんだかちょっとバイアスがかかった感じの趣味ばかりであったが、
STさんの趣味はさらに一線を画していた。
STさん、「モンティパイソン」やら「サタデーナイトライブ」やらの
海外のバラエティー番組をよく見ていたらしいのだが、
動画の配信事業どころか、i-modeすら立ち上がっていない頃なので、
仕事仲間とその話はできなかったのであろう。
僕にはたまたまそういうのが大好きな友人が多かった(?)ので、
「サムライデリカテッセン」や「ルピナス」の話について行けていたようだ。
そして、クラシック音楽にも明るいSTさんは、とある木管楽器
(白状するが僕にはオーボエとファゴットの見分けがつかない)の演奏で、
オーケストラにも参加するという、なかなかディープな趣味人っぷりを
みせてくれた。
そんな流れでクラシックのCDなんかを貸してくれたのだが、
当時サントリーウィスキーのCMで耳にしたこの曲なんかも貸してくれたのだった。
Libertango YoYo Ma plays Piazzolla
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とまあ、こんなこともあったなあ、と思うのですが、なにせ30年ほども
昔の出来事なので、クレーメルとヨーヨーマ、どっちのピアソラを先に
聴いたのか、全く思い出せません。
ギドン・クレーメル、とんでもないオジサンだぜ、と思っていたのですが、
1997年、ピアソラ大好きCDの二枚目をリリースしながら、
このオジサンは、「50歳の誕生祝い」と銘打って、管弦楽団「クレメラータ・バルティカ」を
結成していたことに、後日気づいて、愕然としたワタクシでした。
パワーありすぎでしょう。
せっかくなので、クレーメルオジサンのピアソラもどうぞ。
Gidon Kremer - Oblivion (Astor Piazzolla)
んでわ。
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2025年03月17日
「SAYONARA LIVE」にいってきたよ
まいど。
人生の午後をおもしろおかしく暮らす、つるたやです。
友達が参加しているバンドが解散するというので、
この前の土曜日に「SAYONARA LIVE」に行ってきました。
3年間で、20回以上、外向けに演奏してきたそうなんですが、
最初と最後、それに野外フェスや屋内祭りやなんかで数回、
ワタクシにしてはけっこう多く聴いてきたように思います。
Respectfull 20220326
これはデビュー戦。多分右手前方のフレーム外にワタクシもおりますが、
まあ、初見ながら、ヴォーカルの声に圧倒されました。
ジャンル的にも好きな部類だったので、今回の解散は残念でしたが、
期間限定スィーツみたいなものだと思ってあきらめることにしています。
ライブの合間に、AIが作曲した曲でバンドの紹介を行っていたのが
新鮮でした。ボカロ(?)に歌わせたものを流しながら、
活動の時系列順に写真を見せていくという、結婚式の披露宴ぽい演出でしたが、
大変良い出来だったのでこっそりはっておきます。(さっき見つけた)
Respectfull SAYONARA LIVE用ムービー
当初はアレサ・フランクリンのトリビュートバンド(?)だったのが、
紆余曲折を経て、チャカ・カーンやら五輪真弓(!?)やら、
様々な曲を演奏していたようですが、最終ライブでは、
アレサ分のレパートリィをほぼ出し尽くしていたようです。
で、最後の曲を終えてアンコールの拍手の中、ワタクシは、
あれ?アノ曲をやってないんじゃ…って、そのことで
頭がいっぱいになっておりました。
そう、ワタクシはアノ映画で初めてアレサを聴いたのでしたっけ。
アンコールで聴けて良かった良かった、ということで、
映画版のをはっておくので、よかったらお聴きください。
Aretha Franklin - Think (feat. The Blues Brothers)
いやー、若いなあ。
んでわ。
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2025年03月12日
車でかけたCDを紹介するだけの回4
まいど。
人生の午後をおもしろおかしく暮らす、つるたやです。
「車でかけたCDを紹介するだけの回」4回目にして、
本ブログ初のクラシック回です。
ホントはクラシック枠は別途やるつもりだったのですが、
たまたま車内で聴く流れになったので、まあいいか、ということで。
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車内ではCDをいくつかかけたのですが、
かなり意識してかけたのはバッハ、
かなり意識してかけたのはバッハ、
作曲家で、というより演奏家でセレクト。
J.S. Bach: Partita No. 2 for Solo Violin in D Minor, BWV 1004: V. Chaconne
クラシックについては、ほぼ門外漢のワタクシですが、
クレーメルは最初に聴いた時から、そのヴァイオリンの音色が気に入って
CDもわりと持っている方だと思います。
なんでそんなに気に入ったのか、という答に
“実はその頃、ストラディバリウスを使っていたからでは?”というのがあります。
これについては
「自分のような素人にもわかるなんてストラディバリウスすげー!」
「いやそんなのわかんねーよ気のせい」
「ていうか楽器の問題だとすれば誰でも同じでつまらんだろ」
まであるのですが、その後のクレーメル師のナナメ上行く活動っぷりに、
「いやこの人なかなかロック(?)じゃね?」
ってなって納得したのはまたべつのはなしなのです。
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あの頃、日本中の少年がラジオで音楽を聴いていた。
正確にはラジオ番組で、大抵は欽ちゃんのコント番組や
オールナイトニッポンだったわけだが、鉱石ラジオから、FMラジカセに
バージョンアップした僕は、なぜか朝も早よからクラシック、
それも“バロック音楽”と称されるものを聴いていた。
多分、深夜放送を聴こうとして、あっさり寝落ちして、早朝に気づく、
というパターンで、あの特徴のあるオープニングに出会ってしまったのだと思うが、
しばらく習慣になっていたように思う。
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ちょっと調べてみたら、最終回がアップされていたのでせっかくなので
自分以外あまり用はなさそうだけど、はっておこうと思う。
1985年3月 NHK・FM バロック音楽のたのしみ(最終回) 話 皆川達夫、服部幸三
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さて次に紹介したいのは、うってかわってコレ。
モーツァルト 交響曲 第40番 ト短調 K 550 ブルーノ・ワルター Mozart:Symphony No40 G-minor
モーツァルトって明るくて軽快で、それでいてもの悲しさがあるところが良いですよね。
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曖昧な記憶で申し訳ないのだが、幼少時、クラシックの名盤を集めたような
レコード全集(のようなもの)、がうちにあった(ような気がする)。
解説本がついていて、表紙はマネの「笛を吹く少年」(だったかもしれない)なのだが、
その中に作曲家のエピソードコラムみたいなのがあった。
6歳の天才児モーツアルトがオーストリアの宮廷で7歳の姫に求婚する、
みたいなエピソードが載っていて、それがとても好きだった。
6歳の天才児モーツアルトがオーストリアの宮廷で7歳の姫に求婚する、
みたいなエピソードが載っていて、それがとても好きだった。
この姫、実はのちのフランス王妃マリーアントワネットである、
ってオチは多分全く理解していなかったのだが。
ってオチは多分全く理解していなかったのだが。
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さて、CDを何枚かかけて、ワタクシようやく思い出しました。
クラシック音楽は、車内で聴くには、音域が広すぎてかなり厳しい、
ということに、です。
ということに、です。
だからかけなくなっちゃったんですねえ。
んでわ。
tsurutaya at 23:30|Permalink│Comments(0)
2025年02月19日
車でかけたCDを紹介するだけの回3
まいど。
人生の午後をおもしろおかしく暮らす、つるたやです。
永遠にネタに困らない気のする
「車でかけたCDを紹介するだけの回」3回目です。
とはいえ、ここ数日の寒波の凄まじいこと。
車内でCDを使っていると、おそらくは結露のために、
動作不能になることが多くなってきました。
いいかげん新しい技術を導入すべきなのかしらん。
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最初は、The Stranglersのアルバム『Black and White』
The Stranglers - Black and White Full Album
『The Raven』の1つ前のアルバムです。
なんというか、1枚聴くと、続けてそのアーティストのアルバムを
聴きたくなるってありませんか?
といってもストラングラーズ、この2枚しか持ってないんですけど、
カセットテープの頃から聴いているのにCD買って聞き続けています。
我ながらリピート率高いですね。
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さて次にかけたのは、うってかわってコレ。
Casiopea - Down Upbeat (album)
たまにね、聴きたくなるんですよ、フュージョン。
といっても、日本人のやってるフュージョンアルバムは、
多分カシオペアを3枚くらいとナニワエキスプレス1枚しか
持ってないんですが…
持ってないんですが…
“多分”というのは、実はフュージョンというカテゴリーが
未だによくわからないのです。
未だによくわからないのです。
でもまあ車運転する時には、けっこういいのですよフュージョン。
ヴォーカル入ってないのがほとんどなので、
眠気覚ましに歌えないのが難点ですけど。
眠気覚ましに歌えないのが難点ですけど。
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古い曲を聴く率が高い、という傾向に、実はけっこう危機感を持っています。
まあ、新しい曲はCDで買ったりしていないからあんまり車で聴けない、
ってえのもありますが。
最後に、せっかくだから、ナニワエキスプレスで一番好きな曲をどうぞ。
Naniwa Express - Jasmin
んでわ。
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