ローカル

2025年03月17日

「SAYONARA LIVE」にいってきたよ

まいど。
 人生の午後をおもしろおかしく暮らす、つるたやです。

 友達が参加しているバンドが解散するというので、
この前の土曜日に「SAYONARA LIVE」に行ってきました。

Respectfull

 3年間で、20回以上、外向けに演奏してきたそうなんですが、
最初と最後、それに野外フェスや屋内祭りやなんかで数回、
ワタクシにしてはけっこう多く聴いてきたように思います。



Respectfull 20220326

 これはデビュー戦。多分右手前方のフレーム外にワタクシもおりますが、
まあ、初見ながら、ヴォーカルの声に圧倒されました。

 ジャンル的にも好きな部類だったので、今回の解散は残念でしたが、
期間限定スィーツみたいなものだと思ってあきらめることにしています。

 ライブの合間に、AIが作曲した曲でバンドの紹介を行っていたのが
新鮮でした。ボカロ(?)に歌わせたものを流しながら、
活動の時系列順に写真を見せていくという、結婚式の披露宴ぽい演出でしたが、
大変良い出来だったのでこっそりはっておきます。(さっき見つけた)



Respectfull SAYONARA LIVE用ムービー

 当初はアレサ・フランクリンのトリビュートバンド(?)だったのが、
紆余曲折を経て、チャカ・カーンやら五輪真弓(!?)やら、
様々な曲を演奏していたようですが、最終ライブでは、
アレサ分のレパートリィをほぼ出し尽くしていたようです。

 で、最後の曲を終えてアンコールの拍手の中、ワタクシは、
あれ?アノ曲をやってないんじゃ…って、そのことで
頭がいっぱいになっておりました。

 そう、ワタクシはアノ映画で初めてアレサを聴いたのでしたっけ。
 アンコールで聴けて良かった良かった、ということで、
映画版のをはっておくので、よかったらお聴きください。



Aretha Franklin - Think (feat. The Blues Brothers) 

 いやー、若いなあ。

んでわ。


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2025年03月03日

雛人形 strikes back!

まいど。
 人生の午後をおもしろおかしく暮らす、つるたやです。

 『きょーぉわ、たのしいひなまつり~♪』
 って歌がありますが、ワタクシ男三人兄弟で育ったもので、
とんと縁がございませんでした。
 
 そんなワタクシが月に何度か働いているコミュニティセンター(略してコミセン)で、
こんな企画が実施されています。

poster

 高度成長期に造成された住宅団地の宿命というか、まあ、高齢化が
進んじゃっているワケですが、造成後50年を超えるウチの近所では、
そろそろ高齢化を通過して、空き家からの新規立て直しが進行中であります。

 このスクラッチ&ビルド、昭和の庭付き一戸建てを解体して、
今風の庭なし縦長住宅二棟が建つという感じでして、そこに子育てのために
若い家族が入居する流れになっております。
 一棟減って二棟増えるという、まさに住宅の減数分裂。
 この団地は、激動の過渡期にあるのです。

 まあ、そうはいっても50年組の方々も多数ご健在でして、普段コミセンでは
そういった方々とのやり取りが多いです。
 上記のひなまつり企画は、そんな年配の方々の物置や押し入れで埃をかぶっている
雛人形に、もう一花咲かせていただこう、という粋な企画なのであります。

hinadan

 しかし壮観というか、少々コワイのであります。

んでわ。


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2025年02月24日

「自我の統合」vs「絶望と嫌悪」

まいど。
 人生の午後をおもしろおかしく暮らす、つるたやです。

 
を、大分前に書きましたが、ワタクシ、いわゆる“地域社会”
というものに、最も近づいた数か月になりました。

 一年ほど前には想像もしなかった状況に身を置きつつ、
更なる変化を予感しつつある激動の2025年なのであります。

 さて、話は急に変わりますが、心理学の勉強をしていると、
“発達課題”というような概念を学ぶことがあります。

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■エリクソンが提唱した8つの発達段階
エリクソンが提唱した「心理社会的発達理論(psychosocial development)」には、
「乳児期」「幼児前期」「幼児後期」「学童期」「青年期」「成人期」
「壮年期」「老年期」の8つの発達段階があります。

この8つの発達段階にはそれぞれ「心理社会的危機」が存在し、
人間はその心理社会的危機を乗り越えることで力を身につけることが
できるというのがエリクソンの発達理論です。

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 で、ワタクシもオトシゴロなので、ターゲットは「老年期」一択です。
 まあ、「壮年期」の課題をスルーしてきた自覚があるので、
ソコは触れないで先行きましょう、って感じでもあります。

 「老年期」における人生の最終段階の発達課題は「自我の統合を確立すること」で、
この「自我の統合」とは、「身体的、精神的、社会的、スピリチュアル的に統合した
自分自身を自覚し、自分のこれまでの人生を肯定的・積極的に受け入れること」なんだそうです。

 “身体的”・“精神的”は、まあわかるとして、“社会的”はどう考えるべきか、
“会社”という“社会”への参加方法を失ったワタクシが今、細々とした“仕事”経由以外で
どう“社会”に関わっていくことができるのか…、そう、その答えが“地域社会”への
積極参加に他ならないのです多分。

 もっとも“発達課題”ということを言いだしたのは、ハヴィガーストという人で、
教育学者であるこの方の老年期の発達課題はけっこう具体的だったりします。

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■ハヴィガーストの老年期の発達課題
①体力と健康の衰退に適応
②引退と収入の減少に適応
③配偶者の死に適応
④自分の年ごろの人々と親密な関係を結ぶ
⑤社会的・市民的義務を引き受ける
⑥身体的に満足できる生活環境を確立する

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 で、こちらでは具体的に“社会的・市民的義務を引き受ける”ってありますね。

 なんにしろ、なかなか大変そうじゃないですか。
 年金もらってご隠居様、ってわけにはいかないようですよ?

 とはいえ、上記の定義では「老年期(65歳〜)」ってことで、
まだもう少々時間があるようです。


エリクソンの肖像
 使用許諾のある、いらすとや風心理学者絵のエリクソン、でした。

んでわ。


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2024年12月18日

とーほぐ季節の風物詩 ~タイヤ交換~

まいど。
 人生の午後をおもしろおかしく暮らす、つるたやです。

 今日は重い腰を上げて「タイヤ交換」を行いました。
 昨年度までは山沿いの顧客に通うために、早めの交換をしていましたが、
今季は“積もるくらい降らないならしばらくは様子見”という態で、
鷹揚にかまえておりました。

 そもそも仙台という場所では年に数回しか、積もるほどの雪は降りません。
 いわゆる西高東低という冬型の気圧配置では、雪は日本海側で降って、
太平洋側では晴れる、と相場が決まっているのです。

 降ったところで、南東北でも暖かい仙台、ちょっと積もったところで、
わりとすぐに融けてしまうのです。

 が、ここ数日はTVで、寒気団の話とあわせて、やたら雪雪言っていたことと、
作業をするのに良い晴天だったことから、決行と相成りました。

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 大学を卒業して、仙台に就職するタイミングで中古で買った車は、
前輪駆動の1300ccだった。

 年末に、仙台から母の住む青森に帰省する、その日になるまで
タイヤ交換はしなかったが、その頃の冬タイヤといえば
“スパイクタイヤ”であった。

 そして、雪の少ない仙台市では、冬場、スパイクで削られる道路から
出る粉塵が問題になり、スパイクタイヤの規制が始まったのもこの頃である。

 そしてスタッドレスタイヤの普及までは、まだ何年も先であるこの時代には
“ピン抜きスパイクタイヤ”で冬を乗り切っていたのであった。

 “ピン抜きスパイクタイヤ”の性能は、まあ、ご想像の通りで、
若かりし日の僕は、次は四輪駆動車に乗ろう、と心に誓ったのであった。

 そして数年後、念願の四輪駆動車を購入。
 残業の日々、飲む以外にそれほど使い道がなかったのが幸いしたか、
なんと、ジープっぽい感じの新車を即金で買ったのであった。

 しかし、そのクルマには大きな罠があった。
 必要な際に四輪駆動に切り替える形式だというのだ。

 確かにまあ普段仙台で乗る分には、四駆の機能はほとんど不要だし、
青森に帰るときに変えればいいか、くらいに思って買ったのだろう。

 しかしそれは大きな間違いであった。
 そのクルマにすっかり慣れて、まあ、わざわざ切り替えなくても
雪道だって走れるよね、と、帰省したその日、事件は起こった。

 青森に帰省する際、夕方過ぎくらいだったと思うが、国道から
町道に曲がって、わりと大きな通りを走った際に、路面の凍結に
気づいた、時には、すでに遅し。

 多分、凍結路面の下り坂でおかしな挙動をしたのであろう。
 前輪が滑って、制御を失い、気づくとクルマはくるりと半回転して、
ようやく静止したときには、自分が来た方を向いていた。

 ジープタイプのクルマだったので、オールウェザ-タイプという
夏も冬も通して同じタイヤだったのがまずかったと、今なら思う。

 だが、若かりし日の僕は、次はフルタイム四輪駆動車に乗ろう、
と心に誓ったのであった。

 数年後、四輪駆動で有名なメーカーのクルマに乗り換えた僕には、
タイヤ交換の日々(といっても年に二回だが)が待っていた。

 ナニ、あんな思いをするくらいなら、タイヤ交換くらいお安い御用である。
 ちょっと腰が重いので、年末ギリギリになっちゃうけどね。

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 さてさて、腰が重いのは何十年経っても変わらないのですが、
最近、ひと仕事終えた後に、腰が痛いのだけは勘弁してほしい、と思うのです。

タイヤ交換

んでわ。


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2024年12月11日

シリーズ幻の味 第5回「ブタみそラーメン@五福星」

まいど。
 人生の午後をおもしろおかしく暮らす、つるたやです。

 「シリーズ幻の味」というのは、好きだったけど無くなった
お店や、料理、食品なんかを懐かしむ、という趣旨で書いているのですが、
前回が第一回のリマスター版で、その前が初出の第四回という
少々混乱を招く構成でお送りしています。

 さて、今日紹介する「五福星」ですが、ほんの3日前まで営業していた、
という点では、できたてほやほやの“幻の味”、ということになります。

 以前から閉店予告をされていながら、うっかりしていたらもう閉まっていた、
という点で、ワタクシとしたことが、迂闊この上もないのですが、
心機一転どこかの温泉地で「湯上りラーメン」というお店をやるそうなので、
それを楽しみに生きて行こうではありませんか。

 ワタクシがこの店に最も通っていたのは、実はもう6年以上も前になります。

 そう、その頃、こんな文章を書いていました。

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「必殺!ラーメンダイエット」

 ここだけの話、実はダイエットをしている。

 半年ほど前の健康診断結果でメタボ認定されてしまったため、
意を決して、減量に取り組むことにしたのだ。

 具体的には、地味に運動と食事制限、ということになる。

 それと、毎朝起きたら体重計に乗っている。
 計測誤差を少なくするために、パンツ一丁で乗っているが、冬場はけっこう寒い。

 そんな取り組みの中で、自分でもちょっと変わっているな、というのに、
プールで泳いだ後に、ラーメンを食べる、という習慣がある。

 水泳の消費カロリーは、体重による個人差がけっこうあるのだが、
正味一時間くらいで、400kcalそこそこというところだ。

 対して、ラーメンのカロリーは、あっさりめの中華そばでもだいたい
400kcalは超えてしまう。

 そう考えると、あまり意味がなさそうだが、実際にはラーメンでなくても
食事でカロリーは取るし、400kcal多く食べられる、とも考えられる。

 とはいえ、炭水化物が多くなるわ、モノによっては脂質もマシマシ、
野菜も蛋白質も不足がち、と、ラーメン、食事としては少々(?)問題がある。

 だが、ダイエットに効くのである。(当社比)


 「今日は泳ぐから、ラーメンだ!」


 水泳という運動は、面倒だとか、すごく疲れるとか、
ちょっと気の重い部分があるので、目標である週一回はなかなか
達成できないのが現状だ。

 そこで、水泳のあとに、あらかじめご褒美を設定することで、
行く回数をちょっとでも増やそうというのが狙いである。

 ちなみに“ご褒美”はあらかじめ設定しておく方が効果が高い、
という話もあるようだ。

 まあ、別にご褒美はラーメンでなくともいいので、
何かしら自分の行動を強化したい時には、ぜひお試しあれ。

 あ、もちろん、プール後以外でのラーメンは禁止。
 ご褒美だからね。

---【2024/12/11改定済】

 と、まあ、このプールの帰り道にあったラーメン屋が
「五福星」だったのです。

 色々とメニューを試して「ブタみそラーメン」か
「わんたんめんワカメトッピング」(通称ワンワカメ)の
ほぼ二択となったのでありました。

 東日本大震災のあと、被災地に炊き出しに行っていた際の
豚汁をベースにしたという「ブタみそラーメン」には、小さい握り飯が
ひとつついてきます。その塩だけのむすびは、味噌味のスープに
とてもよく合っていて、ワタクシの最も好きな逸品でした。

五福星コラ

 しかし「ブタみそラーメン」は、数年前にメニューから消え、
“幻の味”となってしまいました。

 そして今や、お店自体も幻に。

 またプール通おうと思っていたのに挫けるなあ。

んでわ。


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